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(回答先: Re: 朝鮮半島有事によるカントリーリスクの経済効果? 投稿者 すみちゃん 日時 2003 年 4 月 02 日 14:00:43)
すみちゃん氏等の「妄想」は歓迎です。「朝鮮半島」は私の妄想でもありますが、冷戦時代の「抑止力」理論を捨てて、武力行使に手をつけた戦争屋の行き着くべき論理的な結末でもあります(動機もあります)。もちろん、現実がそれを許すかは不確定。(それ故に「妄想」です。すみちゃん氏は「国民の説得も難しいですね」とされますが、戦争屋にとっても、国内と国外の世論の強烈な反撃を受けながらの実現は、やはり「難しい」ですね。)
余談ですが、「アメリカ」支配を「ローマ」のアナロジーでとらえるすみちゃん氏の論も興味深く読ませていただきました。「パックス・アメリカーナ」と標語的に片付けて本質が理解できるものでもありませんが、少なくとも戦争屋の表面的な主張には、これが見え隠れしています(「唯一の超大国」!)。もっとも、彼らの口にする主張は、すみちゃん氏の論のように、「ローマ」対「カルタゴ」ではなく、「ローマ」対「蛮族」ですね。そして、日本は「カルタゴ(対立すべき覇権国家)」ではなく、民主主義の教化を受け入れた「ローマ属州」のアナロジーと思います。