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(回答先: Re:ごめんなさいね。少しずつ投稿していきます。 投稿者 すみちゃん 日時 2003 年 4 月 01 日 19:57:16)
すみちゃんレスありがとうございます。
>私見では、60〜70年の社会経済長期循環サイクルの底に入ろうとしていると思っています。これは「平時」ではありません。上記のいろいろな手段は、あくまで「平時」の手段と考えています。「戦時」にはもっとドラスティックな手段がとられるのではないでしょうか。この点についてはまた考えていくつもりです。
社会経済循環サイクルも気になりますが、個人的には、ラビ.バトラー氏の提言された社会循環説(武人→知識人→富裕者→武人..)も気になっています。
バトラー説を少し紹介いたしますと、
社会は武人の時代の上昇期→武人の時代の下降期→知識人の時代の上昇期→知識人の時代の下降期→富裕者の時代の上昇期→富裕者の時代の下降期→武人の時代の上昇期...を長い目で見ると繰り返し、上昇期にはそれぞれのいい面が現れ、下降期には負の側面が強く現れるとの説です。
バトラー氏の説に依れば、欧州(ロシアは除く)とアメリカは富裕者の時代の終焉から武人の時代上昇期に入るようです。中国は武人の時代の上昇期途中で、ロシアは知識人の時代の上昇期に入りました。
ちなみに日本は1925年から富裕者の時代に入り、現在は富裕者の時代の下降期に入っているとの説です。
この説によれば、今後日本は富裕者の時代の負の側面が次々と出てきて、武人の時代に向かうと思われます。
「戦時」のドラスティックな手段は、武人の時代になればかなり乱暴な手段も採られるようになるかもしれないと妄想しています。また、日本はまだ富裕者の時代ですが、欧米が武人の時代に入っている点も要注意と思います。
(アメリカは、イラク資産の凍結を自国だけでなく他の国にも呼び掛けています。)
こう考えていくと、日本の持つ海外資産の没収や凍結、ブロック化が先にくるかもしれません。
私はカルタゴには詳しくないので、すみちゃんのより詳しいカルタゴとの比較による論考を期待しています。
今後の投降を楽しみにしています。
乱文失礼しました。