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(回答先: Re: 寄生者はかなり先まで考えているようです。 投稿者 すみちゃん 日時 2003 年 4 月 01 日 20:17:15)
「本当にアメリカ大陸に届くようなミサイルを開発中なんですか(反語による否定)」から「米国は放置しておいても差し支えないでしょうね(結論)」までは、緻密なすみちゃん氏にしては、少し乱暴ですね。今回の場合も、イラクはアメリカを攻撃する能力なんかありませんよ。「危険な独裁者を除く」は「危険」を仮構した名目で、動機と目的は、これとは別です(ここまでは、阿修羅世論の中では説明を要しないと思います)。
アメリカの意図は、その行動と言動から合理的に推測するしかありません(一応、妄想史観と命名しておきます)。とりあえずは、日本に宣戦布告を考えているわけではない(すみちゃん氏がそれを主張なさっているのでないことは承知。念のため)。イラクの「次」はおそらくアラブ諸国のどれかでしょうが、その次は朝鮮半島あたりの「緊張激化」をねらっているとするのが、「悪の枢軸」とのチンプのお言葉から連想した私の妄想史観です。
そして、その動機あるいは目的は、すみちゃん氏がご指摘のように、日本(あるいは中国)の威圧ないし破壊と考えるのが自然です。北朝鮮なんかをツブしても、アメリカには何の利益にもならない。
最初のコメントにあった「イラク処分が終わったら次は日本だ」から、私は以上のような妄想を考えておりました。
「米国もスクラップにする予定」とするのは、あっしら氏(とすみちゃん氏)の寄生者史観ですね。動機の説明では説得力もあるのですが、「かなり先(10年単位?)」といわれてしまうと、先の妄想史観の場合以上に、反論もできなかわりに検証もできなくなります。(この点では、議論を辞退します。乞ご教示。)
もっと近い将来のことなら、「北朝鮮」の緊張を対米支持の根拠とする忠犬の大ウソでも解明した方が有益と考えております。