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(回答先: 日本の最大の問題点は「個人の意志が潰される」という点である。 投稿者 考察者K 日時 2007 年 11 月 10 日 15:51:27)
自己主張できないだけではなくて、正しい自己主張をした者のサポートもせず、
それどころか、足を引っ張るような奴も、たくさん居ます。
わたしは、かつて、12時〜21時が定時の労働条件のところに勤めていたことがあったのですが、
「キャンペーン期間は、遅くとも10時までには出勤して、お客様を迎えるように」と、
本部の通達があったことがありました。
これ、当然、早出残業になりますから、残業手当が発生するはずですよね?
しかし、本部に問い合わせて確認したら、「あくまで、自主的に出勤するという形だから
残業手当は発生しない」というので、わたしは、少数派ながら、本部の実質的な命令とも言える
早出出勤をしませんでした。
そうしたら、わたしたちが早出をしないことによって、負担がかかる他のメンバーたちが、
残業手当を支給しない会社側を攻撃するのではなくて、正しい行動をしている
わたしたちの方に、「なぜ、こんなに忙しいときに、早出出勤して来ないのだ?」と
筋違いな要求をして来るのです。
サービス残業が常態化している職場というものは、多かれ少なかれ、こんな
「へたれバカ労働者」が多く居るからではないか?
今回のケースで、一番、悪いのは、無賃残業を命令している(実質的に)経営者であることは
言うまでもないが、その経営者に対しては、何も言わずに、無賃残業を拒否するという
正しい行動をしている労働者の足を引っ張る労働者も問題だ。
皆さんも、実際、職場で、こんな行動をしてしまっていないか?
胸に手を当てて、よくよく考えてみて欲しいのである。