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(回答先: 相談できる相手がいるのなら過労死する前に相談していたでしょう。 投稿者 ワヤクチャ 日時 2007 年 11 月 10 日 22:29:16)
>ワヤクチャさん どうもです。
変な風に「デジタル思考の二元論に議論を誘導しているのでしょうか?」
Kはディベートという技術論に振って「議論に勝とう」とは思っていませんが、ワヤクチャさんは「議論の勝利を目指している」のでしょうか?
「過労死は自己責任」という意見は、間違っています。
社会の「共通的価値観の歪みが憑き物として正当な判断を阻害している」のが、最大の問題であり、個人の責任に「全てを集約するのは間違い」です。
しかし、では「完全に無実か?」と言えば、そうとも言えません。
Kは人間は「ミスを犯す不完全な生物」と前から主張していますが、過労死においては「ミスを犯している」のは事実です。
それは「自分の過労死を予測しきれなかった」というミスです。
「相談を出来る社会体制」
「従業員の勤務実態の把握義務」の企業責任の明確化
調査時には「誤魔化せない状況の確立と、長期的な証拠保全の義務化」
そう言った、サポート体制は急務であり、可能な限り「労働者の安全確保の方策は構築するべき」です。
しかし、それを「政治が本気で取り組む事の前提条件」として「過労死の実態の分析」を冷静に、冷酷に見えても見極めるのが「必要」でしょう。
被害者への同情によって「言葉を選ぶ」という作業の結果として「結果的に分析が不十分であれば、対応が遅れるだけ」であり、その事が被害を拡大させるのだろうと思っています。