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(回答先: 倒産した会社の従業員を別の会社が雇うかどうかは分かりません。 投稿者 ワヤクチャ 日時 2007 年 11 月 10 日 20:28:49)
>ワヤクチャさん どうもです。
需要がある土地に進出してきた企業は「基本的にはその地域で労働者の募集をする」でしょう。
とりあえず、ブラック企業倒産前には「雇用の需要と供給のバランスが取れていた状況」と仮定すれば「その時に、労働者の募集に応募するのは、潰れた企業の労働者だけ」でしょう。
まあ、パズルのようにピッタリはまるとは言いませんが、能力があり、経験値もある職員ならば、再就職で採用される可能性は高いでしょう。
それとも「進出してくる企業は集団疎開として労働者まで引き連れて進出してくる可能性の方が高い」のでしょうか?
無論、能力や才能のない者まで「自動的に再採用される」とは言いません。
しかし、潰れた前企業と同じ商品を扱うのなら、経験という要素は判断材料にされるでしょう。
ブラック企業倒産前に「失業者が溢れていた」という状況なら、能力のある失業者に負けて失業するという可能性は当然ながらありますが、ブラック企業の後に進出してくる企業が「労働者を大切にする企業」ならば「その地域の必要労働者数は全体的に増加する」はずです。
労働者にとっては「全体的には有利になるはず」だろうと思いますよ。
>【雇用の自由が企業にあるのです。雇用する義務などありません。】
選択肢が限定されていない状況での一般論です。
義務はないでしょうが、選択肢が「限定されている場合」は、選択肢から選択するしかないでしょう。
確か、ワヤクチャさんは生協の採用係的な仕事をしていたはずですが、仮に「20代前半の男性をイメージした採用の時」に「応募してきた人に、そのような人はいなかった」としても、応募してきた人の中から選択するしかないでしょう。
それとも、採用は見送って、ワヤクチャさんが「その分も頑張りますか?」
>【従って多くの労働者が自分の企業が倒産しないように頑張って支えるので過労死も生まれてくるのです。まさか過労死するほど働いた労働者を裏切り者だとは思わないでしょうね。】
過労死するほど働いた労働者は「裏切り者であり、バカでもある」と思いますよ。
少なくとも「決して利口ではない」
不幸で可哀想であり、「企業の被害者」であるのは確かですが「死ぬよりは退職した方が結果論として正解」だったわけです。
「労働者を過労死させるようなブラック企業を命を賭して支える」という行為は「考え方次第でもありますが、褒められる行為ではない」と言えるでしょう。
過労死した人が行うべきであったのは「人員を増やすように訴える事」であり「現場の状況を上部に問題提起する」という事だったのであり、過労死まで「働く事」だったとは思えません。
労働力として必要があるのなら、それを補填する事を考えるべきであり、それを「自分が背負う」というのは「何の解決にもならないし、問題の先送りでしかなく、もしも自分が切り抜けたとしても、後に来る労働者に負の遺産を押しつけると言う行為」でしかないでしょう。
企業を労働者のサービス残業で支えようとするのが「考え方が真逆でしょう」
労働力が必要なら「必要な労働力を雇用する」のが当たり前であり、労働者の利益になるのです。
>【もし、そう考えるのなら貴方の矛先は明らかにお門違いです。個人の問題に矮小化するのではなく社会システムとして労働組合運動を通して解決すべき問題です。】
社会システムの構築は大切です。
しかし、それをするには「問題の本質に気づく人を増やす」のが優先項目になるのです。
サービス残業を拒否できないまでも【多くの労働者が自分の企業が倒産しないように頑張って支える】事を美化しようというような意見を「勘違い」と思う労働者が増える事こそが重要だろうと思っています。