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(回答先: 結局、二大政党制にしたいわけですね。 投稿者 佐藤巧 日時 2007 年 4 月 01 日 22:58:11)
>佐藤巧さん おはようございます。
>【「勝てる可能性の無い候補は降りろ。たとえ正しいことを言っていても。」じゃあ、社民、共産その他泡沫政党にはそろそろご退場いただいた方が良いんでしょうね。】
Kは、現在の国政選挙の制度には「民意を反映しない」と思っています。
小選挙区制度というのは少数派の意見を切り捨ててしまいます。
ですから、繰り返し、こんな制度は変えなければいけないとも書いてます。
ただ、知事選挙というのは「小選挙区選挙」にしかなり得ません。(定数1)
残念ながら「共産党候補」には「一人を選ぶ選挙」に勝てる力はないのです。
勝てるとしたら、共産党候補ではなく革新候補で左派が大同団結しなければ駄目です。
この場合には、共産党の選択手は窮めて限定されます。
1 勝てる可能性のある候補に「政策を託す事」で応援する。
2 市民の押し出した候補者が市民の民意だと受け止めて応援する。
3 市民の押せそうな候補者を擁立し、隠れ応援団に徹し、それ以上の候補者と思われる候補者がでたら、予備選等の方法で一本化を図る。
(いずれも、知事は悪政(共産党の基準における)をしている際の対立候補)
くらいでしょう。
定数が複数の場合と定数1の場合は戦略を変えなきゃ仕方がない状況という現実認識が必要でしょう。
他の政党ともある程度の協力関係を形成し、その中で「現選挙制度(小選挙区)」の改正への協力を求めていく事が必要でしょう。
基本的には「悪の根源(左派の基準)」は、長期政権の中で腐敗した自民党です。
ここを過半数割れに追い込まなければ「何も改善なんかしません」
憎むべきは「対立候補たる野党候補ではなく、与党であり、制度」でしょう。
「制度を直すためには何を為すべきか?」「与党を過半数割れさせるには何を為すべきか?」
そこに最重点を置かなければ「ここから先には進めず」少数派は【そろそろご退場いただいた方が良いんでしょうね。】になるでしょう。
実現できない政策は「絵に描いた餅」です。それを「絵に描いた餅」ではなく実現できる政策に「近づける工夫」が必要なのです。
そのためには「遠回りでも、確実に前進する手法を模索しなければなりません」
それを、正面からぶち当たって「後退させられている」のです。
思考停止というか工夫がないというか、自己満足の確信犯でないのなら、ともかく、阿呆でしょう。