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(回答先: 陰謀論に関心がいって物事の本質が見えなくなっている。 投稿者 ダイナモ 日時 2007 年 10 月 02 日 18:17:14)
ダイナモさん、こんにちは。
私の拙い考えではありますが、、、。
私が民主主義について懐疑的である意味をお話しいたしましょう。
この日本では、もしかしたら異論がある方もいらっしゃるとは思いますが、地域差、文化の差、宗教の差などが、戦後益々埋められた事によって、我々日本人の社会に対する考え方にそれほどの差異がありません。
つまり、日本は単一民族であると仰られる方もおりますが、実際、そのようになっているように感じられます。
また、多数派、少数派といった区分けも、民族や宗教によるものではないものと思っております。
さて、民主主義の代表国である米国の場合はどうでしょうか?
かの国では、多くの人種民族が共存しておりますが、大多数である有色人種の地位はどうでしょうか?
また、民主主義と云われる社会の中で、どれだけの有色人種が特権階級に属しておりますでしょうか?
ここに、民主主義の大きな問題点があると思います。
かの国では有色人種が多数であるのにも関わらず、その意見は反映されてはおりません。
これは、とても不思議な事なのですが、、。
しかし、他民族国家の中では、少数民族、少数人種は、絶えず多数決によって、自分たちの意見を封殺されるという事がまず考えられる結論であるような気がいたします。
米国での状態は、決して民主主義のあるべき姿ではないのでしょう。
さて、ミャンマーに関しては、他民族国家だと聞いております。
また、ビルマ、ミャンマー、、ともにビルマ族を表しているようです。
この国に関しての民主化という言葉の意味を、私たちと同じ次元でとらえていいものか疑問に感じます。
この日本が、中国人、朝鮮人、その他の国々の人々と我々の価値観だけを押し付ける事なく共存したという実績がありますでしょうか?
多数決という数の論理は、人口増加の手段にも用いられはしないでしょうか?
さて、私は決して血の弾圧を許容してはおりません、しかし、フランス革命から今に至るまで、クーデター、革命には裏の策謀者の陰を否定はできません。
もう少し、静観するべきではないのか、または、知るべきなのでは、、
と思っております。
なお、日本とのビルマとの関わりは、歴史的にかなり深いようです。
下記に参考URL、ご紹介いたします。
失礼いたしました。
ミヤンマーの正しい情報
http://www.yume-ya.co.jp/tsn/2002/myanmar.htm
ミャンマー民主化をめぐる駆け引き
http://tanakanews.com/d0708burma.htm