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この阿修羅でも意見が分かれたように我々の思想的な敗北だと思っております。
正しい事を言っていればいいというのはほんの一握りの言論の世界の事であって政治の世界では有権者の意識状況を把握し有権者をどう組織するのかの力量が問われるのです。
共産党は政策では正しい事を言っていると思います。
しかし、それが有権者の支持に結び付かないのは何故なのかを考える必要があります。
この問題を反共宣伝のせいで片付けないで欲しいです。
有権者が何故石原を選んだのかの分析が必要です。
有権者はオリンピック招致を望んだのか?
共産党や週刊誌による石原都政批判を有権者の多くは知らなかったのか?
いや、知っていても石原も反省しているようだし、今後は改善させるだろうと思ったのか?
それよりも、石原に代わる候補の筆頭である浅野も石原と同じようなものだという意見もあるし、だったら出馬の決断も遅れ態度が曖昧な浅野よりも石原の方がまだ無難と思ったのか?
石原に票を投じた有権者のどれだけがこのような意識を持ったのか?
浅野支持派と吉田支持派のネットでの罵詈雑言合戦を見て「ああ、こんな奴等には任せられない。」と思ったか?
有権者がどのような事を思ったのか調査していきましょう。
私もブログで意見を集めます。