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(回答先: 年齢差別 投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 年 4 月 06 日 23:10:35)
私は一応経営者として社会生活を送っています。
年功序列が社会を安定させてこられた頃の景気状況は、近頃とは全く違っていて、労働力に規律があれば何とかなっていました。(私の会社では)
しかし、ライバル他社以上に会社が戦略を練り、現場は理解と臨機応変さが求められ、年齢ということのみには意味が無くなってきました。
従業員の財を維持拡大していく事を目的とすれば、能力での選別は、経営者にとって重要なものです。
単純に高齢だからといって差別するのは愚かなことです。
職能を捉える中で、給与と能力の格差は決定的なものになります。
私は商社をやっていて、そこから云える事は、当然個人差はあるものの、バブル時期に営業活動していた者に経験値が足りないことが多いということです。(40代に多く感じます)
考えずとも物が売れたからかもしれません。
むしろ60を超えた経験値が豊富な人の戦力は心強く感じます。
給与と職能のバランスから見ても30代と定年後の方々に魅力を感じます。
先の見えない不安感からか、30代の社員は本当に考えます。
行動力も十分であり、心強く感じます。
私は年齢で選別するのではなく、給与と職能のバランスで選別する時代なのだと思います。