現在地 HOME > 社会問題1 > 143.html ★阿修羅♪ |
|
(回答先: とても素晴らしいですね。 投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 年 4 月 09 日 20:39:20)
住宅を優遇する事で、彼らは切実な問題を抱えることになります。
それは会社を整理(倒産、不渡り)しなければならない時に、生活のそのものが危機にさらされます。
当然、それが危機感となり会社の持つ危機感を共有できる事になります。
それもまた、私の理想でした。
他人事としてしか会社を見ることが出来ない人と働く事より、ずっと幸せな価値観がここにあります。
200万円台の年収については、子供もある程度自立でき、やや足りなく感じることはあっても決して少なくありません。
生活には困らない程度でしょう。
私の経営者としての哲学に「従業員に贅沢させる事が経営者の贅沢である」というものがあります。
例えば、社員旅行などをしない代わりに、現金を支給します。
永年勤続の方には50万円以内の品物をリクエストを受けて授与します。
自分は47年に買ったロレックス一本しかありませんが、会社の歴史と自分のプライドが詰まったボロ時計です。
命の限りを告知されたあと、従業員が私に社員旅行をプレゼントしてくれました。
北海道の温泉地で本当に有難い時間を過ごしました。
中卒で起業し、学も能力もない私にとっては、過分なる仲間達です。
家族にも恵まれ(妻は何と言うか?)会社でも仲間に恵まれているのです。
所得以上に幸せな時間が私にはあります。
無知無能な私ですが、一つだけこだわりがあります。
それは都道府県のいたるところに土地を会社で所有するというものです。
税金等には苦慮しますが、経営が厳しくなった時に、それらの土地を売る事でそれから逃れる事が出来ました。
正確には覚えていませんが、管理会社に依頼して貸している住居が50件はあると思います。
従業員に対して、会社のリスクを私個人で賄おうとする事は不安であると思います。
会社所有の不動産で相当な分を負担できるのであれば、全体のリスクも軽減されているといえるでしょう。
手形の制度がとても嫌で、過去一度も振り出した事はありません。
事業のボリュームと同等分の土地を所有する事が出来れば、倒産はなく、最悪の場合、整理解散に出来ます。
引き継ぐ人もあまりリスクを負わない形で経営に望めるのではないでしょうか。
方法論はいくらでもあるのでしょうが、私のとってきた方法はこんな感じです。