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(回答先: 人間を道具としてしか見ていない。(支配者の目) 投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 年 4 月 08 日 22:01:44)
私は商社を立ち上げました。
社員全員の顔と名前が一致する程度の会社ですが、一つだけ自慢があります。
それは給与の決め方です。
社員の1年を必ず10000円で買います。(ベースアップ1万ということ)
役職で明確な手当てがあります。
欠員が出た場合に補充するわけですが、事務員、営業、商品管理、配送、製造という部門ごとに基本給が決まっていますので、昭和60年からは老若男女に関わらず、面接により採用してきました。
つまり、総支給15万で求人すれば、年齢、性別、学歴での差はつけないという事です。
持つ責任が肩書きだと皆自覚してくれているようで、総責任者は私です。
責任は感じるものだとの考えが社員から与えられたものであり、今の私の財産です。
キャリアが高まれば、それだけ給与に反映され、大正10年生まれの社員はベースアップ分だけで相当な額になっています。(5年前から平社員にしてくれとの申し出がありました)定年制度を持っていないので、こういう社員もいます。
仕事への責任が保たれてるうちは現役が勤まるのではないでしょうか。
職業能力と年齢を一緒にしか考えないのは寂しいですね。
「もうすぐ定年だから」「年金まであと少し」というモチベーションでは私の会社では勤まりません。(皆プロ意識が高いんで空気に耐えられないようです)
個人の持つ能力や意識も重要な要素でしょうね。
偉そうに色々書きましたがまとめきれません。申し訳なく思います。