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(回答先: Re: 昭和46年 1971年ですね。34年間もやってこられた。ご立派です。 投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 年 4 月 09 日 14:25:31)
面接において、私は一人に少しでも多くの時間をかける様に心がけています。
個人面接に徹し多くの事柄を話します。
はじめの15分は完全に業務の内容を。
そしてそれ以降は質問を受けます。
会社の資産を聞いてきた高卒の男性がいて、預金通帳を見せた事もあります。
その彼は現在課長職で力を発揮してくれています。
私の会社に入る条件は基本的に2つあります。
1・会社の資産は社員全員の共有財産であるとの私の理念を理解してくれる事。
2・責任(役職)と役割(所属)によって給与格差がある事を理解してくれる事。
面接が終わると後日、私の会社に電話をいただく事にしています。
その内容は、説明を聞き、それでも私の会社で働きたいか?に対する返事を聞くためです。
よって、複数名の求人をしてもそれ以上の人数を面接はしません。
尚、こちらで共に働く事が困難であると判断した場合には、こちらから連絡すると申し伝え面接を終えます。(過去2名しか記憶にありません)
辞退される方もいて、意外と人員補充には時間がかかります。
私はとても大風呂敷な男です。
その広げた風呂敷に社員の皆が行動と理想をつめてくれます。
与えられた行動に感謝し、彼らの理想を具現化しようと私は努力します。
夢を与え、理想を受け入れる事が私の職責であると自覚しています。
どんなに荒唐無稽な理想もそこに至る為の方法論はあります。
それを明確にし、共に進むことが会社組織であると思います。
私の昨年の所得は200万円台(年収)であり、住居と車だけ会社に負担してもらっている状況です。(土地59坪、建坪29坪)
息子が二人いますが、息子達には会社を継がせないことにしてあります。
私の理想論だけで働いてきた訳ですから、その理想を一番に継承してくれる仲間から選ぶのが正しいと思いました。
息子達はかけがえのない肉親ですが、ともに理想を見た仲間(同士)ではありません。
今、社宅として所有している家が8件あります。
部長職にたいして新築を会社で買い、貸し出します。(月額15000円)
退職後は倍額で貸し出します。
自分で買いたいとの申し出には会社が融資し、金利をいただいていません。
最終的に、自社の土地建物は共有の資産であるとすれば、還元の方法としては私の理想に近いです。
最後に自慢があります。
商社であり、製造部門も有する会社でありながら、創業以来、1円も不明金(横領)などがおきていません。
同業の方達にも羨ましいと云われます。
本当にこんな人たち出会えて社会生活を送ってこれた事を感謝しています。