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(回答先: 脳の内容をコピーするだけで、存在そのものをコピーできる、のだろうか(松本さんの銀河鉄道999.韋駄天.AFP=時事) 投稿者 乃依 日時 2005 年 5 月 23 日 23:27:32)
イアン・ピアソン氏は、人間の記憶(情報)や意識が、脳のどこにあると発見したのでしょうね。
神経生理学者のカール・プリブラムは、脳を損傷した人が記憶喪失となり、しかしリハビリによって記憶を取り戻していくことがあるように、脳にはある特定の記憶する部位というものはなく、記憶はホログラムのように脳全体に存在し、脳内のどこの部分にも全体の情報が詰込まれていると考えました。
神経心理学者のラシュリーは、ラットを使った実験で、ラットの脳の一定部位の活性を失わせて、どの部位が特定の記憶に繋がっているのかを調べたところ、脳内のどこの部分を切り取っても、またその大半を傷つけてしまったとしても、運動能力に障害を受けることはあっても、それでもいつもの行動は記憶していたことを知りました。
現在、多くの科学者(アーヴィン・ラズロー等)は、記憶はそもそも人間の脳内に存在するのではなく、量子物理学者が提唱するゼロ・ポイントフィールド(エネルギー領域・内蔵秩序)に保存されているとまで議論しております。つまり脳は保存媒体ではなく受信機構であるとする考え方です。
最近TVでお馴染みのFBI元捜査官マクモニーグルらの超能力者が他人の記憶を受信することができるなどの事例は、そうしたゼロ・ポイントフィールドに波長が一致し、コヒーレント(相互干渉)状態にあり、そうした情報を取り出せることができるようになっているのだとも考えられます。
また「意識」についても、人間の身体のどの部分にあるのかということも発見されてはおらず、寧ろ量子物理学においては、意識はどこにあるということではなく、宇宙にホログラフィックに存在している状態であるとさえ言われております。
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