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(回答先: Re: 視覚について 投稿者 ブレイン 日時 2005 年 5 月 28 日 18:42:00)
ブレインさん、どうもです。
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いわゆる。我々は盲点を指摘されない限り決して気づけない。意識が出来ない。
そして、無意識的に勝手に情報が補完され解釈されてしまう…
基本的には私達の意識とはそんなレベルの物なのだと言えます。
この無意識的解釈と言うのは、当然視覚だけにはとどまらないでしょう。
聴覚も、触覚も、思考でさえも、無意識的に情報が補完され、その時点の自分に
最も都合のいい解釈がなされた世界を見ているのだと考える事が出来ます。
しかし、この意識について研究はまだまだこれからですので、いろんな角度から
検証したいですね。光が粒子と波の性質を同時に持つように、意識も一概には
言えないでしょう。
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物凄く簡単に言ってしまうと、意識とは「スクリーン」でしょう。
そしてこのスクリーンに映る映画は、我々が共有認識としてある世界です。
これ程欠陥のある我々の眼(レンズ)を通して上映される映画は、かなり歪んだ作品であるに違いない。
だが現実は、現象します。
その現象した現実が唐突に、しかも生で我々のスクリーンに飛び込んで来た時、我々はどういったリアクションを取るでしょうか?
「そんな馬鹿なことが、ある訳がないっ!!!」
虚構を写すスクリーン、それが「意識」なのかもしれません。
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