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(回答先: 第五章 霊主体従 2 民主主義 ではどうするのか?(大本教・民間信仰・民俗) [99-03-18] 投稿者 謝寅 日時 2004 年 12 月 17 日 20:17:02)
*金銀爲本制 -その1*
*現代は金銀爲本制の世の中*
現代はとにかく、金が無ければ何もする事が出来ません。特に都会に行くほど何も出来ず、人間が生きるのに必要な衣食住まで、金が無いと何も満足させる事が出来ないようになっています。
昨今でも、東京で餓死者がでた、というニュースが流れた事がありましたが、何も不自由の無い、何でも揃っている東京で、餓死者がでてしまうのです。
この、皮肉な出来事が、現代の世相を反映していると言えます。しかし、よくよく冷静に考えてみると、未開の地に住む原住民などは、自給自足の生活をしていて、金というモノを使った事無しに、生きています。
これは極端な例かも知れませんが、とにかく人が生きる為に、金は無くても実は生きて行けるのです。所がしっかりと金銀爲本制となった現代社会は、何処の国に限らず、金が無いと何も出来ません。
ところで、この金の流れを考えてみると、自分としては、少し不思議な感じがするのです。それはバブルがはじけた時、「バブル崩壊とはなんぞや?」という程、なんだかよく判らなかったのです。それで、大体の事が分かって来ると、今度は「今迄は景気が良かったのか!」という程世の中の事情を殆ど気にしていなかったので、何処と無く周りが騒いでいるな、という程度の認識しかなかったのです。
その後も、およそ財テクとは縁の無かった自分は、「円が数円上がった下がった」とか「株価が下がった」「土地が下がった」とかで、右往左往して、顔色まで青くなったり赤くなったりする人を見る度に、「何をそんなに騒いでいるのか?」と、ちょっと不思議な感じを覚えた事が有ります。これはキット、同様に感じていた人も多いと思います。
大量の物資を扱う企業なら、少々値が上がっただけでも、相当の金の動きがあるのは分かりますが、それは相手も同じ事で、一方が良ければもう一方は都合悪い事になるし、輸入業者が良ければ輸出業が苦しむ訳ですから、レートがいつも統一されていれば、こんな事にはならなかったと思います。
もちろん、経済の動きは複雑だと思うので、もっと色々な要素があるのだと思いますが、それにしても、前述の原住民の様に、単純明快でシンプルな生活をしている人達が、地震などの災害対策も含め、大した気苦労も無く生きているのに比べたら、文明人の気苦労は大変なものだと思います。
*世界恐慌はマッソンの仕業?*
非ユダヤ人に害を与える為に我々は、経済恐慌を引き起こした。それがためには、ただ手の届く限りの、金の全部を金融界から引込めるだけで十分であった。
かくて巨額の金額が我々の手中に貯蔵されたが、一方では非ユダヤ人国家は資金が全く枯渇したので、結局やむを得ず我々に国債の引き受けを請わざるを得ない様になり、これがため非ユダヤ人国家はこの国債で多額の利子支払いの義務を背負い込むに至った。
これは彼らの国家経済のかなりの重荷となって、遂には国家そのものまでが大資本家に全く依存する事になってしまった。 金本位制は、これを採用した国家にとって破滅の根源であった。我々が金貨を出来るだけ金融界から引き上げてしまったので、金本位制は、ますます諸国民の大きな貨幣制度を満足させる事が出来なくなったからである。 優越を得んが為の極度に緊張した闘争と、経済生活に対する衝動とは、絶望的な、しかも悲惨極まる冷酷な社会を実現するであろう。
否、既に実現していたのである。斯くの如き社会は高等政策と宗教とを全然忌み嫌うようになり、これを指導する者は、ただ利得打算、すなわち金力のみとなり、金力によって享受出来る物質的快楽の為に、黄金を完全に崇拝するであろう。
-いずれも『シオンの議定書』より-
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上記シオンの議定書は、前述したように、誰の作かも定かではない怪文書ですが、ずっと昔に暴露されたものにしては、現代世相を明らかに映しているような、そんな感じを起こさせます。
現代社会は確かに、虚栄の為に、必要以上の金銀を求め、誰もが金欲しさ(物質欲しさ)に、ピリピリとした緊張感があります。現代人として生き抜くとは、ある意味では闘争する事と、置き換えられます。
更に、現代の政治家や宗教家の様に、金の為のみという様な、まさしくそのものズバリという人が沢山居ます。
また、同文書には「非ユダヤ人にこれに気づかぬ様にするには、彼らの心を商業と工業方面に向けねばならぬ。かくすれば各国の非ユダヤ人等は、国家社会など眼中に無く、唯我々の利益のみを追い、利害戦に夢中になって、自己の共同の敵に気付かなくなるだろう」という個所もあります。
果たして、マッソン(イシヤ)が実在するのか、各国は本当に誰かのコントロールを、陰で受けているのか分かりませんが、もし本当だとすれば、日本に関する限り、殆ど思うように操られているという感さえあります。