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(回答先: 第五章 霊主体従 5 霊主体従 vs 体主霊従 雛形経綸からみたハルマゲドン/何故背反するのか2(大本教・民間信仰・民俗 投稿者 謝寅 日時 2004 年 12 月 17 日 20:36:09)
*霊主体従 vs 体主霊従-その4*
*ジャーナリストの発見した陰謀機関*
こうなってくるとイシヤ(フリーメーソン)とは実在するのだろうか?という疑問も沸いてきますが、イシヤかどうか判りませんが、秘密結社的な存在は、存在する可能性も有ります。それは偶然、国際ジャーナリストの落合伸彦氏が、元ナチスの高官を、ナチス・ハンター達から逃がす、小説の「オデッサ・ファイル」の様な組織の噂の真偽を確かめる為の、取材中に起こった出来事です。
大略を述べれば、先ず社会全体的に、ユダヤ人に対する非難を言い難くする、そういった風潮を付ける為、ユダヤ人は被害者であるという点を、強調する部分があるというものです。落合氏が或る元SSの高官に対して行ったインタビューは、以下の様なものです。
それは、ナチスが行ったとされる、大量のユダヤ人殺害600万人の行方についてです。1938年のユダヤ人人口は、ユダヤ人協会発表では1568万1259人としている。
また、1948年のニューヨーク・タイムズ紙上では、世界のユダヤ人口は1870万人と発表しています。そしてこの間600万のユダヤ人が死んでいるとしているのです。
三年前の終戦直後、ユダヤ人口は960万人であり、それが三年後の1948年に突如、1870万人に増えてしまった。そして、この問題に対しては、ユダヤ人であるジョセフ・バーグという国際調査団のメンバーが、ヨーロッパ中の収容所を視察し、アウシュビッツにも居た、彼は伝えられているような拷問や残虐行為は無かったと言って、本に纏めている、しかしユダヤ協会の圧力を恐れた西ドイツ当局は、世界世論に恐々として、バーグ氏の本を発禁とし、彼を逮捕しようとしている、と答えたのです。
確かにバーグは現在西ドイツ当局に追われている。我々は彼に会って話しを聞くため、ミュンヘンへ行ったが、指名手配されているため結局会えなかった。彼のガールフレンドに話しを聞いたが、フェニックス(注:元SS高官の仮名)の話しと一致した。
バーグは何度も暗殺されかけた。ユダヤにとって彼が生き続けて話し続けるのは非常に危険なのだと彼のガールフレンドは語った。
指名手配される寸前、彼は国際ユダヤ協会のトップ連中の陰謀を暴く、超極秘資料をスイスの銀行にあづけてあり、もし彼が殺されたら自動的に公表される事になっていると発表した。
そのためユダヤ側は彼の暗殺をあきらめ、西ドイツ政府に圧力をかけ、彼を捕まえて精神病院へぶち込んで永久に彼の口を塞ごうと考えているらしい。
-『20世紀最後の真実』/落合伸彦著:集英社刊より-
そう言われれば、アウシュビッツの焼却炉に使われたと言うエントツの写真は、昔には無くて戦後に建てられた物で、従来言われていた拷問なども存在しなかった。とか何とかいう事を書いた、日本の何処かの雑誌が非難を受けて、廃刊になってしまいました。が、上記の本にもそれはインタビューの中で、既に語られていた事です。
インタビュー中には曰く、ユダヤ人が一人も死ななかったとは言わないし、死体は腐って病原菌を撒くので、処分した事は認めるが、戦時中の忙しい中で、人間を焼ける程強力な焼却炉を、フル回転している余裕は無かった。と語っています。
これは本当の事を語っているのかどうかは、判りません。多くの記録フィルムも在るし、写真も在るし、生き残ったユダヤ人証言者も沢山に居ます。落合氏は、イスラエルの取材もしているのですが、どう判断した良いか、全く判らなくなります。
*イシヤ=フリーメーソンのルーツは?*
1ドル紙幣(ピラミッドと光る目がデザインされている)
もうひとつのシンボル(蛇が日本に向かっている様に見える)
以前、三章の「日本の古代史」の部分で「火明命(ニギハヤヒ)は石作連の祖神」というエピソードを述べましたが、フリーメーソン自体のシンボルマークの一つは(もうひとつは、コンパスに定規で三角形をデザインしたもの)エジプトのピラミッドの中に、光る目がデザインされたものです。
これはアメリカの一ドル紙幣にも刷られていますが、自分がジャマイカのお土産に貰ったTシャツ(アメリカ産と判明)にも、何故かソックリなデザインの会社がある様です。正面には道教風の対極マークが縫い付けられています。
大体、何故アメリカのドル紙幣に、エジプトのピラミッドと、光る目が描かれているのか、それ自体が妙です。
しかも、十三段ピラミッドの下部に「MDCCLXXVI」と書かれ、1776年5月を示します。これはアメリカの独立記念日とも関係が無く、イルミナティ(メーソン同様の秘密結社とされる)の創設記念日(1776年5月1日)を示すと言われています。
さらに、ピラミッド上部の「Annuit Coeptis」(我々の企ては神に恵まれる)、ピラミッド下部に「Novus Ordo Seclorum」(新世界秩序)という文字(何故かラテン語)が描かれています。
それはさておき、フリーメーソンの本来の由来は、石工の大工の組合だったとされています。それで「自由の石工」というらしいのですが、エジプトのイシス神が、彼らの崇拝する神である様です。
というのも、イシス神はオシリス密議やソロモン神殿を建てた、石工頭ヒラムの再生と言われているからです。何処と無く、石作連の祖神という日本の火明命の伝承を、彷彿とさせるものです。
しかも、大本神諭系で書かれている『イシヤ』という名称も、石灯籠を建てる大工などもそう呼ぶのであると、前述しました。中々に興味深い事です。それに、今迄シュメール神話、エジプト神話、日本神話などの類似性を見てきただけに、ちょっと有り得るかも知れないような・・・という処です。仮に、火明命=日之出神ですと、矢野氏の研究も、それぞれの繋がりもでて、つじつまも合って来るのですが。
今の所、まだ何とも言えませんので、保留にしておきたいと思います。