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参議院選挙である。(「政治ちゃんねる」より転載)
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投稿者 真相ハンターK 日時 2004 年 6 月 21 日 23:44:29:vtfRIDgdTXBhs
 

参議院選挙が迫っている。
この選挙は今後の日本の進路を決める上で大切である。
現在の小泉改革路線が良いのか悪いのかを決める選挙である。

この「政治ちゃんねる」は政治的には中立である。
しかし、私は、小泉政策は危険であると思っている。
理由は以下の3点である。
1 あまりにも無批判にアメリカを追従している点。
財政再建に全力を挙げなければいけない程に財政はひっ迫している。国民には我慢を強要しながら、アメリカへの協力においては幾らでも浪費しているように思える。アメリカ追従の国益論は棚上げしても良いが、日本の経済状況を説明し支出を抑える努力はすべきだところでも、それが感じられない。この支出は先が見えない。これは危険である。
2 始めに結論ありきが多すぎる。
郵政民営化に限らず、改憲や、多国籍軍参加、年金問題などの全てにおいて「最初に方向性が決まりすぎている」。
個々の政策について反対の思いもあるが、ここではそれは問わない、しかし、全ての政策重要な政策であり、専門家で慎重に進めるべき政策である。日本の将来を決定する程の重要なものなのである。予断の無い場で専門家が決めるならば素人は口を挟まない方が良い程の重要政策の決定において前もって方向をきめているのは間違いであり、危険である。
3 小泉首相は政治が分かっていない。
最近気がついたのですが、小泉氏は一種の理想論者だと思う。結論に至る理屈が分かっていないのである。分かっているのは数の理論(多数決における)と詭弁法のみかもしれない。政治における暗黙のルールも分かっていなければ、人間的感情も稀薄である。改革を求めている対象についての知識もほぼ無いようである。
個人批判はしたくないのだが、他の部署でならそれなりに優秀かもしれないが総理大臣としては最悪の人格である。ある意味、共産党の党首が総理になったような存在である。
物事の理屈を知らぬ者が理想論だけで国の舵取りをしている事ほどの危険は一寸無い。

以上の理由から小泉政治にNOを突きつけるのが良いと判断せざるおえない。
それならば、自民党への投票行為だけは絶対にしてはいけない。
本来ならば、小泉自民党に政治的対立軸から生まれる政党が理想なのだが・・・

公明党は政権にすり寄って数合わせの政党になったと言わざるおえない。

社民党は終わっている。すでに世界的に社会主義は否定されているのだが、今日においても北朝鮮と決別しない政党に政権をまかせる訳にはいかないだろう。これからは女性の権利主張のために存在する政党になるしか道はないとすら思う。

共産党はブレーキの意味合いにしか役に立たないだろう。総括による自滅から浅間山荘に至った思想集団の歴史を思い出したならば、理想論では政治はできないのである。個人の理想の僅かな差でも仲間割れから内部抗争、破滅に至るのである。純粋な正義心が崇高な現実を作れるという幻想は危険である。現実における理屈を研究し、人間の弱さ、愚かさ、欲望などを認めた立脚点に立ち、他の政党との協力関係の形成が無ければ永遠に野党でいてもらうしかないだろう。

民主党は・・・
自民党と同じ方向で方法論のみ論じる政党に存在意味は無い、方向性で対立すべきであり。そうでなければ自民党と一緒になって左翼を切るとかすべきであろう。そんな事も分からないのだろうか?謎の集団である。誰か自民党との差を教えてほしい。
自民党に離反した政治家の意地だけで存在すると思われる政党に何も求めようとは思えない。

どうすればいいのだろう?投票拒否しか道は無いのだろうか?

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