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(回答先: 「自分が相手にして欲しいことを相手にもしなさい」ですからね。 投稿者 あっしら 日時 2004 年 6 月 24 日 03:53:40)
最大多数の最大幸福様 はじめまして。朧月夜と申します。
あっしら様こんにちわ。
楽しそうなお話です（笑）。
セックスレスは女にとっても切実です。
いえ、うちはもう結婚して大分たちますが元気です（笑）。何を言ってるのでしょう。そうではありません、最大多数の最大幸福様の事でありました。
最大多数の最大幸福様：
＞もう、そういった努力なしでは、妻とのセックスは出来ない段階になってしまっていますので 既に実践しております。他の女性とのセックスを想像しながら、妻とセックスするといったことも 一度や二度ではありません。考えてみれば、妻には、大変、失礼なことで申し訳ないことなのですが・・
いえ、わたくし的にはおっけーです。他の方のことを想像しながらするだんな様とせっくすする。それ自体もなんとなくエッチでよろしいです。 誰としているのか、誰に思われているのか、その無限ループというか、混沌がたまらないです。単純に努力していただいている、という事も嬉しいですし。
でも、まあ、すべての女性がそんな事を思うとは思われないので、告白はなさらない方が無難かとは存じます。はっきりすることがすべていいとは限らないのです。
みえそうでみえないものにこそ、日本的な侘びさびともうしましょうか、エロティシズムがあるような気もいたします。
以下あっしら様：
＞絶対とは言わないけれど、「数十回のセックス経験がある美人よりも、どんなセックスか知らない並の女性に私（男）は吸い寄せられる」ということです。
そうなんですか。ちょっとショックです（笑）。別にわたくしは美人ではないですけれど、やっぱり新鮮な方が興奮するということですよね。美人という枠組みだけではなく、どんな女性が妻であっても、やっぱり新鮮な女性がいいのですか？
＞だから美人は、そのような女性を手に入れることに価値を認める男をパートナーにするか、売笑婦的に生きるしかないという、もっとトンデモないオチになりかねない。阿修羅にいっぱいお見えの美女の方々、こんなくだらんことを書いてゴメンなさい
しつこいけどわたくしは美人ではありませんが（笑）。でも、はげしく同意。
わたくしの知っている美人の話を３人。一人は価値を認める男性と結婚したが、昔の栄光が忘れられず、もう容貌は衰えているのに化粧もせず、むかしの男友達に時々かこまれてはなぐさめておられる。あほです。もう一人は結婚せず楽しんできて、まだまだ魅力的なばりばりのキャリアウーマンですが、まわりの男性も結婚し遊ぶ相手もいなくなり、ちょっと寂しい方。最後の一人は遊びまくってさきほどやっと結婚、誰も自分をしらない土地にだんなと旅立った（笑）。この方は相手の男性をほとんどしらないし、新婚なので、先が楽しみです（笑）。
＞相手に知られないほうがいいのなら、刺激的なエロ小説を読むのがいちばんです。
いいですねえ。エロ小説ってところがすてき。だんな様と一緒に読んでたのしみたいなあ。ああいう小説ってつっこみどころ満載で、そんなところを批評しあって楽しみたいです。なにかおすすめのタイトルはありますか？
朧月夜は、エロい文章のある文学恋愛小説が好きです。女はディティールにこだわりますからね、恋愛して、もりあがって、障害もあって、セックスする描写が大好きです。
ちなみに、男性の書く文学恋愛小説（いわゆる下品なスポーツ新聞的なエロ小説は別枠です。あれはあれで楽しい）は、朧月夜的にはクソ（あら、下品）です。何作か拝見しましたが、絶対オトコの理想の女性ってこんなのなの、こんな女いねえー、都合がいい女だよー、女は普段こんなこと思わないー、女はセックス中こんなこと考えねー（これが一番ひっかかる）と読んでて悲しくなります。世の男性がた、男性の書く文学恋愛小説を参考に女性心理をわかった気にだけはならないでください。それは間違いだと断言します。あ、これは現代小説の話です。古典・近世には、よいものもございます。あくまでも現代作家のセックス描写に限定していっております。それ以外のストーリーは、面白いところもございますが。男性心理をばかにして遊ぶとか（笑）。性格悪いです（笑）。
＞女性読者から罵詈雑言を浴びそうで恐いのですが（笑）、「当然、妻にも他の男性と自由にセックスすることを認めなければならない」ことはありません（あ～あ、書いちゃった）
そりゃそうです。そう男性が望むのも当然だし、自由です。黙っているが前提なら。「（女性が浮気をして）当然、夫にも他の女性と自由にセックスすることを認めなければならないことはない」も認めていただけるのですよね。なら当然です。人間は幸せになるために自由です。自分勝手はあたりまえです。人間ですから。自分勝手をしているという自覚さえもってくだされば大丈夫です。
＿＿＿
ただ、男性の浮気に関してですが、本音を申しますと、してほしくはありません。
なんでなのかな、と考えました。
やっぱり、自信がないからだと思います。他の女につっこんだ器官を自分にもつっこんで欲しくないという生理的・物理的な嫌悪感はもちろんあります。
でも、自信がないからだと思います。比べられたりしたときに、勝つ自信がないのです。
もちろんプライドもありますけれども。
男性の生理的な欲求や、そのもりあがりにおける精神面での必要性や、弱さやもろさもわかっております。またそのもろさが可愛いのですが。
ですので、するのなら、やはり内緒でしてください（笑）。
もし、だんな様が十分に魅力的で、十分に自分を愛してくださったうえでなさるのであれば、しらぬふりして過ごせます（あくまでふりですよ（笑）。わかりますもの。）。
自分の罪悪感を相手に告白することではらそうなんてそんなおこがましい。それは相手に苦しみを与える行為だと認識してください。
あ、あと相手の女性が本気にならないように十分に相手を選んで、浮気だというむねつたえてから。「好きになったんだ」はOKですが、「愛してるから」はNGです。そしてちゃんとイカせてあげてください。相手も楽しませるように。
ケアが不十分で、本気になっても女性を責めないでくださいね。女性はその器官上の問題で、セックスによって男性よりも本気になりやすい気がします。
男性は器官をつっこむだけですが、女性は体内に受け入れます。いえ、まじめにいっております。体内に受け入れると言うのは、自分の中に他のものが入るということです。浸食されるということです。支配されるということです。屈辱的なことです。ですので、愛している男性とするのが一番いいのです。平和なのです。
そんなわけなので、侵食されたら心を保つために相手を愛しているんだと言う理由付けに逃げやすいようなきがするのです。
まあ、今は深く考えないでなさる女性も多いので一概には言えません。そういう女性は楽そうでいいなと思ってしまう反面、深く考えろよと蹴っ飛ばしたくもなります。私は支配ー非支配というような女性のそういう複雑で微妙な感覚が、感じることにも影響をあたえているような気もしているので、それを捨て去るのはもったいないように思うのです。いえ、これはわたくしの個人的な意見です。話がそれました。
ともあれ男性がた、浮気をするにも、覚悟と勇気と、めききと、そしてその危うさを楽しむ余裕が大切ということです。それがないのに浮気する男が多すぎるんです。
浮気も粋（いき）にしてくださいね�｡。
女性の浮気についてもひとこと。とくにちょっとばかり若くない世代の女性のかたへ。
明治からの儒教思想のせいで、家庭という枠組み、女性の貞操という枠組みがつくられました。そしてその枠組みは、あきらかにわれわれ女性の中にも深く浸透し、常識になってしまいました。性に対してどこか意識・無意識に嫌悪感を感じるのは、じつはそのせいのように思われます。この教育が、遺伝子にすりこまれた記憶のように、女性の性を閉じたものしていると私は思います。感じることを悪と感じてしまうような女性も多く存在します。（それがエクスタシーに関係しているともいえますがそれは別の話とします）。
日本古来では、祭りで乱交が行われたように、夜ばいなど、基本的にはリベラルでフリーセックスに近い体制が、実はとられていました。その善悪はここでは問いませんが、女性の貞操自体が、実に男性社会によっておしつけられたものです。女性の貞操は、女性の子供が自分の子供であると信じるための（遺伝子検査を別にして、女性は生んだ子供が確実に自分の子供ですが、男性は妻の子が自分の子供かなんてわかりゃしません。）男性にとって便利な制度でしかないのです。
それを認識したうえで、自分の身体のことをきめてください。けして、だんなが浮気したから浮気するとか、甲斐性がないからだとか、だんなのせいにしていいわけで自分をかためてしないように。浮気もだんなとのセックスも楽しんでしてください。
女は自分のことはいいわけせずに責任とらなきゃいけません。
ちなみに、朧月夜は、浮気しません。
そりゃー、浮気したら気持ちよさそうですし、興奮しそうですし、楽しそうですけど。
病気とか怖いですし、基本的に避妊が男性の協力が必須である以上妊娠が心配ですし、相手に万が一本気になられても困りますし、うわさがたっても困りますし、だんなが社会的に困ると悲しいですし。なによりだんなより素敵な男性にあったことないですし（おいおい、のろけてるよ）、そんなだんなを失うことになったら死んでしまうでしょうし。
冷静にメリットデメリットを考えてしません。
病気はなさそうで、避妊はしてくれて、本気にはならないで、ちゃんとばれない方法で、恋をして、だんな様よりはるかに素敵な男性が現れたら考えてしまうかも（そんな人いるんだろうか）・・・その場合は一生大事にお墓までとっておける秘密がひとつ出来そうでいいです。謎と秘密のある女性っていいと思いませんか。色っぽいですし。
でも、今の所はそういう男性がいないので、想像で浮気を楽しむことで十分満足しております。女って行為そのものではなく想像で感じることが可能な気がします。わたくしも想像はしております（笑）。大告白大会に便乗して（笑）。
長くなってしまいました。
では、失礼致します。
（注）他の皆様、下品な野次は、楽しんでほっておくので、どうぞご自由に。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。