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正統の哲学異端の思想―「人権」「平等」「民主」の禍毒
中川 八洋 (著)
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書籍データ
単行本: 358 p ; サイズ(cm): 20
出版社: 徳間書店 ; ISBN: 4198606196 ; (1996/12)
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レビュー
内容(「BOOK」データベースより)
「保守の論理」の真髄を衝く画期的「知のテキスト」。デカルト、ルソー、ヘーゲルは、自由社会の破壊者だった―近代哲学常識の狂信を今こそ糺す。
内容(「MARC」データベースより)
デカルト的「理性」主義とルソー的「平等」主義とスペンサー的「進歩」主義への狂信がある限り、人類は自由主義の破壊者である「全体主義」と無縁ではいられない。近代哲学常識の狂信を糺す、「保守の論理」のテキスト。
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目次
第1部 総論 真正自由主義離脱の代償(近代がうんだ「反・近代」―全体主義の源流フランス革命
「進歩」という狂信
真正自由主義―伝統主義、保守主義)
第2部 各論 隷従の政治か、自由の政治か(「平等教」の教祖ルソー―全体主義と大量殺戮の起源
フランス革命―人類の「負の遺産」
「大衆」―全体主義の母胎
「人権」という狂信―全体主義への媚薬
迷信の「国民主権」、反・人民の「人民主権」 ほか)
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カスタマーレビュー
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評価5 真正自由は大脳辺縁系、全体主義は新皮質系に依存する!, 2004/06/06
レビュアー: ベスト500レビュア vivekatrek (プロフィールを見る) 大阪府枚方市 Japan
著者によれば、“自由を圧搾する「狂信の哲学(異端の思想)」たる、デカルト的「理性」主義と、ルソー的「平等」主義と、スペンサー的「進歩」主義に対する信仰と狂信が、「民衆」を主体とする政治制度(デモクラシー)と結びついて、全体主義が生まれる。”という。
さらに、“正統の哲学は真正自由主義(伝統主義、保守主義)”であり、ハイエク、チャーチル、バーク、トクヴィルらの哲学(思想)の紹介で全体像を描こうとしている。私は、自由の本質を追究したR.シュタイナーの『自由の哲学』も追加すべきだと思う。
我々の常識では、理性・平等・進歩という言葉の方が、自由・伝統・保守より優れたイメージを持つように感じる。これが、ソ連共産党が創造する「転倒語法」のマジックだと著者は指摘するが、確かにその通りかも知れない。
ところが、そう受け止めるのは我々の大脳にも原因があるようだ。桐山靖雄によれば、“大脳辺縁系だけのケモノたちが同族の殺し合いはしないように大脳辺縁系は宗教心や霊性の領域である。一方、新皮質系は理性と知性の領域であるだけに無神論者の傾向があり、しかも大脳辺縁系を抑圧して優位に立とうとする。”という。
共産主義が衰退し始めた20世紀末から霊性への関心が高まっているのは、大脳辺縁系が新皮質系と対等になりつつある無意識の現れかも知れない。
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評価5 全体主義の起原, 2004/04/24
レビュアー: エーロッド (プロフィールを見る) 大阪府 Japan
中川氏の本作品の内容はマサに日本版「全体主義の起原」と呼ぶにふさわしいものです。日本ではあまり知られていない「全体主義の起原はフランス革命である」という事実や北朝鮮や旧ソ連のような共産主義国家が何故暗黒の収容所国家と化したのかに関しまして非常に詳しく書かれています。日本の学校教育でよく耳にするデカルト、ヘーゲル、ルソー、フロイトらの思想が極めて有害であることをどれほどの日本人が気づいているでしょうか?親米保守の産経新聞と反米保守の小林よしのり・西部邁両氏の主張のどちらが正しいか、本作品を一読されればたちどころに理解できます。
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評価5 真実を知るために, 2004/03/14
レビュアー: kzn18 東京都
高校生の時、ルソーの本を読んで衝撃を受けたことがあります。
世の中では、ルソーを「教育者の鏡」などと礼賛し、良いイメージしかなかったのですが、それに反して、その思想の内容があまりにも全体主義的だったからです。
そして、ルソーの考えを実践するならば、必ず社会は混乱し紛争の絶えない、不幸な状態にならざるを得ないと感じました。
当時は混乱し、周りの常識と合わせる為に、判断を保留するしかなかったのですが、この本に出会ってから当時のルソーに対する判断が正しかったのだと確信が持てました。
やはり、多くの人が真実を知ることなくマスコミや学校教育で洗脳されてしまっていると思います。
現代社会の真実(現実)を知るために、この本を読んで多くの人が洗脳状態から目覚めることを期待します。
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正統とは何か, 2003/08/09
レビュアー: カスタマー 神奈川県横浜市
中川氏の誠意と努力の跡が隅々にうかがえる。現代日本を覆っている「哲学」とはいったいなんなのか、氏は圧倒的な知力でそれを捉え、明確に論じます。
ルソー、マルクス、と続く左派イデオロギーが、どのような形で繋がっているのか。彼の眼はあくまで鋭いです。
また、73ページと文末いのっている文献ノートを知るだけでも、大変有益なことだと思います。
私的には第十章に感銘を受けました。
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