現在地 HOME > 掲示板 > Ψ空耳の丘Ψ35 > 951.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: 中川氏は、コンサバティズム・リベラリズム・ファシズムという3項対立を用いています。そして、コンサバティズムとは何か。 投稿者 乃依 日時 2004 年 6 月 11 日 01:04:10)
中川八洋といえば『ソ連は日本を核攻撃する』(1982)、『ゴルバチョフの嘘』(1987)、『ゴルバチョフの日本謀略』(1988)、『ソ連が悪い』(1991)その他「反ソ」ものを多数著していますが、それらの内容を今日吟味してみると「デタラメ」「トンデモ」であったことが暴露されている人物です(例えば、ソ連の極東戦略についてはその後公開された公式資料他で、それほど日本を重視していなかったことが明らかになったにもかかわらず、当時中川は明日にもソ連の対日核攻撃や北海道侵攻が行われるかのごとく書いていたり、ソ連の太平洋岸戦力を明らかに過大評価していたり)。
「宿敵」ソ連が崩壊して自説のデタラメさが暴露されるのを恐れてか、今度は性懲りも無く北朝鮮脅威論や中国脅威論(果てはなんと「韓国脅威論」まで!)にまで手を広げる無節操振りです(彼の冷戦自体の著書と、その後明らかになったソ連の当時の戦略や戦力配置を比較検証すれば、彼がどれほどデタラメに満ちた人間であるかが一目瞭然です)。
そのような人物の著書を取り上げること自体、乃依さんの人格と品性それに知能程度を疑われることになりはしないか、と’80年代に彼の著書を「愛読」しソ連脅威論に取り付かれ、その後それがデタラメであった事実を突きつけられて彼から離れた人間としてご忠告申し上げます。