現在地 HOME > 掲示板 > Ψ空耳の丘Ψ35 > 1060.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: ダビニオン検索 投稿者 愚民党 日時 2004 年 6 月 17 日 20:12:26)
エンセンさん、愚民党さん、こんばんは。
愚民党さんの検索結果の中のモノを逐一見ていたら、
http://www.bilingualgroup.co.jp/eu-japan-forum/
「日・EUフォーラム」というのがありますね。
(一部抜粋)
今年5月の10カ国加盟により、EUの世界経済に占める重みは一段と増し、小泉首相の対日投資倍増計画などを受けて、日欧企業間で相互投資への関心も高まっています。EUの首脳や日欧経済界のリーダーの方々を講師に招き、EUと日本が世界経済に担う役割とは何か、さらに緊密な経済関係を構築していくにはどうしたらいいのか、今回のフォーラムで率直な意見や展望を語っていただきます。
開催日時 2004年6月21日(月) 15:00 −17:50 (開場:14:15)
会場 東京都内(当選された方に追ってご通知します)
主催 日本経済新聞社
共催 駐日欧州委員会代表部、欧州ビジネス協会、
日・EUビジネス・ダイアログ・ラウンドテーブル
参加申込 申し込みを締め切りました。多数のご応募ありがとうございました。
問い合わせ先 日・EUフォーラム事務局
(株)バイリンガル・グループ内
〒102-0074 東京都千代田区九段南4-7-22-2F
TEL: 03-3263-3850 FAX: 03-3263-1264
E-mail: symposium2@bilingualgroup.co.jp
プログラム
■ 開会挨拶
杉田 亮毅 日本経済新聞社 社長
■ 基調講演
「日・EU協力関係: 可能性の最大化を求めて」
ロマーノ・プロディ 欧州委員会 委員長
■ 講演
「新しい世界貿易システム構築に向けて」
パスカル・ラミー 欧州委員会 通商担当委員
■ パネル討論
「日・EU: 世界の貿易・投資発展への課題」
小林 陽太郎 富士ゼロックス株式会社 代表取締役会長
少コ 敬雄 松下電器産業株式会社 代表取締役副社長
エティエンヌ・ダヴィニヨン スエズ・トラクトゥベル 副会長
オリビエ・ボジャール アルカテル企業戦略担当バイス・プレジデント
モデレーター: 脇 祐三 日本経済新聞社編集局 国際部長
敬称・尊称略
プログラムは変更の可能性があります。
(抜粋終わり)
予定が変わらなければ、「2004年6月21日」に
日本に「エティエンヌ・ダヴィニヨン」が
わざわざ来るみたいですね。
何が起きているんだ?
1999年の経済同友会の記者会見要旨にも名前が挙っています。
ソシエテ・ジェネラル・ド・ベルジクの名前が出ているので、
エンセンさんの投稿の人物とかぶっていると思います。
http://www.doyukai.or.jp/chairmansmsg/pressconf/1999/990608a.html
(抜粋)
記者会見発言要旨(未定稿)
日時 : 1999年6月8日(火) 13:30〜
場所 : 経団連会館 9階 902号室
出席者 : 小林陽太郎代表幹事
水口弘一副代表幹事・専務理事・広報委員長
鳥海 巖副代表幹事・欧州委員長
冒頭、水口副代表幹事から、1999年度(第14回)経済同友会夏季セミナー(7月15日〜17日、軽井沢)の案内があり、第10回EU-Japan Business Forum(5月31日〜6月1日、ウィーン)、第13回民間経済団体国際会議(6月3日〜4日、ドレスデン)の2つの国際会議に出席した小林代表幹事、水口副代表幹事、鳥海副代表幹事から各々報告があった。その後、記者の質問に応える形で、@景気判断、A金融不安、B長銀問題、C金融政策、D産業競争力会議等について出席者から発言があった。
(2つの国際会議についての報告)
小林:欧州全体と日本との民間のダイアログには主に二つあり、一つは経済同友会欧州委員会が日本側の窓口となって運営してきた「EU- Japan Business Forum」(以下EJBF)、もう一つは日本側が関本忠弘NEC取締役相談役、欧州側はソシエテ・ジェネラル・ド・ベルジクのダビニオン会長が議長を務める「日・EU産業人ラウンドテーブル」である。経済同友会側のフォーラムについては、このところドイツ、フランス等の大国の参加が芳しくなく、他方、ラウンドテーブル側もメンバーがメーカー中心である等の事情から、この2つを一本化しようとフォーラム側が発展的に解消し、EJBFはこのウィーンでの会議が最後となった。
ドレスデンでの民間経済団体国際会議では経済のサービス化がテーマで、特に製造業とサービス業の二つが両立するのかが議題となった。サービス化については二つの観点から議論され、一つは、かつて製造業が花形であったドイツと日本でのサービス化の遅れであり、もう一つは、サービス化は経済発展に不可避だが、単に雇用機会を増やすだけでなく、人間の生活全般に絡んでサービス業があり、それに関連してNPOの問題も考えていかなければならないという議論であった。
今回の会議で欧州とのダイアログが新たな形で発展していくことが決まったことを受けて、経済同友会もメンバーを出して協力していきたいと考えている。
鳥海: 今回、EJBFで活発なディベートが行われたなかで一番印象に残ったのは、EUは米国一極では世界をコントロールすることは無理と考えており、EUがなんとしても強い極にならねばならないとの決意が見えたことである。同時に日本に対する期待も非常に大きく、日本とアジアが今後どうなっていくのかに強い関心が示された。特に、日本が(改革のため)次々と手を打っていることは認識しているが、政治や行政が、本当にきちんとやるのかと問われた。
また、日本は少し状況が良くなるとすぐに後戻りするのではないかとの率直な質問もあったが、小林代表幹事を始め日本側は、EUが後戻りすることがないのと同じように、日本は絶対に後戻りしないとはっきり申上げてきた。
日本とEUとの関係強化は益々重要であり、今後、更に強固な対話機関が作られることは良いことだと考える。特に、米国と欧州とのTABD(Trans-Atlantic Business Dialogue)に匹敵する対話機関を日欧間に作っていくことが必要だと思う。
水口: 日本には危機感がないとの議論について、EJBFにおいて欧州委員会のブリタン副委員長も、欧州の統一市場は相当苦労をした結果であり日本もどんどん構造改革を進めることを期待する、と述べていた。
ドレスデンの民間経済団体国際会議もほぼ同じで、特にゲスト・スピーカーのイスラエル銀行のフレンケル総裁が、マーケットの力は大きくかつスピードが速いので、マーケットからの情報データの分析能力が重要になる、と述べていたのが印象的であった。これらを通して言えるのは、構造改革と規制緩和を中心にやらないとだめだということである。特に、欧州全体は、一時ユーフォリアということも言われたが、ようやく理想から現実に戻って着実に物事を進めて行こうという時期に入ったとの感じがした。今後、日本と欧州で民間同士の対話のパイプをどのように構築していくかが非常に重要になると思う。
(抜粋終わり)
どうもこれを見ていると、
ずいぶん前から日本の「経済同友会」は仲良しだったようです。