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(回答先: 参考人・原田氏の証言要旨(1) 原田氏冒頭発言(北海道新聞) 投稿者 シジミ 日時 2004 年 3 月 05 日 07:55:05)
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20040304&j=0022&k=200403047222
道議会総務委員会で四日開かれた原田宏二氏(元道警釧路方面本部長)に対する参考人質疑の詳細は次の通り。
見延委員長 原田氏は道警退職から十年経過し、忘却や勘違いもあり、すべての立証は不可能だと思う。原田氏が旭川中央署長だった当時の副署長(舞良昭宏氏)は原田氏の証言を(報道機関の取材などで)否定しており、原田氏の証言は真実性を疑われても仕方ない。どのような確証があって証言したのか。
原田氏 元副署長の言葉だが、私は彼の立場を十分理解している。二月十日(記者会見)に配布した資料は、個々具体的な事実を述べたものではなく、裏金のシステムに関する体験を述べたものだ。また、記憶を補うデータを持っている。内容を申し上げることはできないが、審議に必要なら提出することも検討したい。(二〇〇〇年度の報償費を裏金にしたとして)弟子屈署に関する住民監査請求が出されたが、それが解明されると、裏金の実態はより明らかになると思う。OBや現職から手紙をもらったが、私の証言が荒唐無稽(むけい)という抗議はない。道警からもだ。
委員長 個人的な餞別(せんべつ)の大半が不正経理を原資としているなら許されない。
原田氏 在任中に約二十回転勤し、最初から所属長(署長などの上司)名の餞別をもらった。最初はどこから出ている金か認識がなかった。地位が上がり、餞別を渡す立場になってから、裏金から支出されていると認識した。改善を検討したが、大勢の意見にならず、見識と力がなかったことを反省している。
委員長 道議会対策で(接待資金が道警の)裏金という確証はあるか。
原田氏 私が道議を接待したのは一度。一九九一年十二月だ。歳末警戒の激励と記憶する。担当者から懇願され、渋々出席した。その時、大変印象に残ることがあり、鮮明に覚えている。私のデータにも残っている。費用が正規予算で賄われたかは、分からない。