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(回答先: 参考人・原田氏の証言要旨(4) 斉藤博氏(民主・道民連合)質疑(北海道新聞) 投稿者 シジミ 日時 2004 年 3 月 05 日 08:01:23)
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20040304&j=0022&k=200403047220
岡田氏 道庁の不正経理問題で道庁の経理が改善されたとき、道警でなぜ改善されなかったのか。
原田氏 道警は国家予算があるので国全体の問題になり、大変なのではないかと。もう一つは警察は階級組織で、改革は難しいと。自浄能力を発揮できるか心配だった。
岡田氏 (道監査委員の監査で)捜査協力者への聴取は道警が「信頼を損なう」という理由で進んでいない。現職時代、捜査協力者の身が心配になる事態はあったか。
原田氏 私は、正規の手続きで報償費を捜査協力者に支払う決裁をしたことは一度もない。ただ、中には危害のある人もいるし、そうでない人もいると思う。
岡田氏 道警が会いたいと言っていることを断っているが。
原田氏 それまでの道警の対応から、公正な調査はしてもらえないと理解している。
岡田氏 道警の内部調査が道民の信頼回復の道だと思うが。
原田氏 (組織的裏金づくり)システムは、道警上層部はよくわかっている。内部調査は本当に必要かと率直に思う。
岡田氏 改善方法についてどう思うか。
原田氏 いかに現場の警察官が捜査費や報償費を使いやすいようにできるかの一点にかかっている。例えば毎月、予算の内示がいくらきているかを言えばいい。(今は使用基準がないが)金額や対象も基準化する。そうすれば道民も捜査に協力してくれるし、捜査活動も活発化し、検挙率もあがる。それをやらない限り、上でシステムを変えてもうまくいかない。