現在地 HOME > 掲示板 > 日本の事件11 > 852.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: 早急に真相解明を 高橋知事(北海道新聞) 投稿者 シジミ 日時 2004 年 3 月 05 日 08:09:18)
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20040305&j=0022&k=200403057365
道警の不正経理疑惑をめぐり、四日に道議会総務委員会で行われた元釧路方面本部長の原田宏二氏の参考人質疑について、道議会や道庁内は、元道警最高幹部が議会の場で裏金づくりの実態を明言した事実を一様に重く受け止めた。
与党の自民党・道民会議の原田裕幹事長は「原田氏の話を直接聞けたことは、今後の解明に大きな資料となった。警察組織を早く立て直したいとの原田氏の強い思いも感じた」と今後の真相究明に意欲を示した。一方で、「(内容は)先日の記者会見と大きな変わりはなかった」と付け加えた。
同じく与党・公明党の佐藤英道幹事長は「少なくとも原田氏のいた部署では不正のあった心証が強まった。一般質問と予算委員会で追及していく。道警は証言を踏まえ、徹底して内部調査に取り組むべきだ」として、調査の早期取りまとめを求める考えだ。
野党の民主党・道民連合の三津丈夫幹事長は「原田氏はデータに基づき話しており、信ぴょう性が高い。疑惑は限りなく『クロ』に近い」と強調。今後は裏帳簿作成を証言している斎藤邦雄元弟子屈署次長の招致で道警を追い詰める考えだ。
自ら質問に立った野党の共産党道議団の花岡ユリ子幹事長は「きょうは第一ステップ」とした上で「原田氏が持つ記録を証拠提出してもらい、斎藤氏を招致するためにも、調査権限の強い百条委員会の設置を目指す」と話した。
中間会派のフロンティアの井上真澄幹事長は「原田氏がいた期間の道警はクロと言えるようになったが、その後は、はっきりクロとは言えない。新しい人の証言が必要だ」と斎藤氏招致に期待感を示した。
道庁内では「元最高幹部が議会で発言した事実は重い。今後の疑惑解明の流れに大きな影響を与えるのでは」との見方が広がり、知事周辺も「予想以上に生々しい」と話した。