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(回答先: あなたはフォーラムよりも悪質な“戦術主義者”です 投稿者 あっしら 日時 2003 年 11 月 04 日 23:17:23)
再三の回答ありがとうございます。
では、早速、開陳です。
あっしらさんの意見
《刑事告発について「都合の悪い告発に捜査機関が反応すると思えません。棚晒しに終わります」と言われるほど権力の特性をご存知ならば、警察は、あのようなかたちで決着させた神戸事件に疑義を提示する動きに対して監視しつつ拡大しないように対応するだけで、被害者の父親が告発しない限り動かないと考えるほうが理に適っているのではないですか?》
《被害者の父親が法的手段を講ずる様子もないなか、権力がそのように動くことはないとは考えないのですか?》
私の立場
権力の対応の予測は、困難です。
ホォーラムの狙いは次の2つではないかと考えられます。
@「父親が犯人である」とのビラ配布に対して土師さんが告訴しないならば、「少年は無実だ」との世論が拡大する。
A名誉毀損の告訴があれば刑事裁判で、その刑事裁判で少年無実を審理対象に持ち込む可能性がある。
フォーラムの「父親犯人説」のビラ配布行動は、父親と権力を進退両難に追いやっていると思われ、彼らの目的に対して効果があると思います。
あつしらさんの意見
《神戸事件は公的にはあのようなかたちで決着が付けられています。
名誉毀損罪であれ強要罪であれ、同じ権力機構(裁判所)が「A君が無実であるか」や「父親が犯人」かを実質真理する必要がないことは自明です。
事件化していないことをめぐる名誉毀損や強要ではなく、既に法的決着が付いている事件をめぐる名誉毀損や強要の事案で、権力の実態をご存知のあなたが、防御のやり方では「A君が無実であるか」や「父親が犯人」かという問題が俎上に乗ると考えられるのか不思議です。
有罪が確定した事件について、事件と無関係のあなたが、他の誰かにお前が犯人だ受刑者を救済するために動けと言い募り、名誉毀損罪もしくは強要罪で告訴されることを経験してみたらいかがでしょうか》
私の立場
少年事件と名誉毀損事件とでは、事件が異なります。事件単位の原則によって事件が異なれば、既判力が及びません。しかも、少年事件は刑事事件ではなく、補導処分です。少年以外の他の人には、何の影響も、拘束力もありません。
したがって、「父親が犯人か」「少年が無実か」については、争点になれば、攻防の対象となり、裁判所は審理しなければなりません。
犯人と名指しされた父親には気の毒ですが、無窮の少年は、もっと気の毒です。父親の被害にだけでなく、少年の苦痛にも、温かい目を向けてください。誰をも傷つけなくて、少年の無窮と身柄解放を実現することができれば、よいのですが、そんなことは、無理難題です。そんな理想的な方法でないからといって、弾劾していては、すべての運動を内部崩壊させることになります。
あっしらさんの意見
《そういうあなたはフォーラムよりも悪質な“戦術主義者”だと思わざるを得ません。》
私の立場
悪質な “戦術主義者”とはどんな意味でしょう。
少なくとも、悪質には値しません。なぜならば、すくなくとも、正義とか善意とか社会正義とかの方向性が、価値判断の基底としているからです。
家畜の糞の処分に追いまくられている私にふさわしい命名とは思えません。
そんなレッテルを貼り付けてどうするのですか。
「現実認識のブレを強く感じます」とか私には理解できないような、高度の語彙とフレーズは私の知的レベルでは消化できません。