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(回答先: 辞典の説明に相当する具体的な内容は書いています 投稿者 あっしら 日時 2003 年 11 月 05 日 21:41:09)
あしゅらさんと仔犬さんとのやりとりを拝読していて、いろいろと(自戒の意味も含め)
考えさせられました。フォーラムへの批判はもちろんですが、それのみにとどまらない、
もっと深く、複雑で大きな問題がそこには含まれているようにも感じられました。
「理念主義」(一般には原理主義ともよばれているものでしょうか)と、それから
概念上は理念主義とは相対立するかもしれませんが、「戦術主義」というものですね。
これはある意味、政治的な問題に照らし合わせてみると、平和という理念と、武力-戦争
という手段との関係を思わせるような言葉でもあるんじゃないか、そんな気がしました。
神戸市須磨区で起こったこの事件とその審判(の報道等で知りうる情報)についてですが、
私も当時から疑問を抱き続けていまして、事の真相はわかりませんが、いずれにしろ、
初期報道の段階から検証し直される必要があるのではないかと思ってきました。
この事件に対する少年審判の事実認定に重大な誤認があったのではないかという疑問を
もった人々による活動(大雑把に言えば冤罪運動)が、これまで根気強く行われてきいて
いますが、私が知る範囲ではどうやら八方塞がりの状況で、ある意味行き詰まってきて
いるようにも思われます。なにかよい打開案はないものでしょうかね。
ちなみに私は、この事件の発生を予見するような内容の書込みを電子掲示板に投稿して
いたことがありまして、そのおよそ一年後にこの事件が起きたものですから、(予見し
ていながらも)非常に衝撃を受けて、それがきっかけでこの事件とその経過に関心を
持つようになったという経緯があります。