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(回答先: あっしらさんと阿修羅掲示板の関係について 投稿者 書記長 日時 2003 年 12 月 20 日 19:46:44)
>陰謀論の論理にも一応の現実的足がかりがあったほうが、多数の市民が共通の
>土台に基づいて議論し論考を進めて行く上で便利なのである。
> それがあったほうが、単にかっこうがつくという面もある。陰謀論掲示板も、あまりに一見
>しての見栄えが世間の常識人から見て異様にばかり見えてしまうと、一般市民から見放されて
>しまうのである。本当の現実は異様そのものであるにしても。
書記長さん、こんにちは。
ご投稿を読ませて頂きました。
ここには長く「陰謀論者」もしくは「陰謀論愛好者」と自認される方がおられると想いますが、現実には書記長さんがご投稿で表現され
た危惧以上に、異常な思想と人々として見られていると想いますよ。
私は、やっと真珠湾攻撃の裏等のレベルで、謀略、陰謀の存在を認めている程度です。頼りなくてすみませんが事実です。
確かにある程度えぐい謀略、陰謀の事実を認識していますが、一般市民から見ると、“上部構造”ではあまりにも馬鹿げた次元からの
説明が多すぎるので、先に行く気が起きなくなるんです。
『ユダヤ・イルミナティが…とか、爬虫類宇宙人が…とか、フィレンツェのカナーン人起源の貴族集団が…とか、ルシファー的勢力が…』
私もここで鍛えられましたから、ある程度どのような“まやかし”で各論者が“論理化”しているか解かるようになりました、。しかし、一
般市民から言ったらコミック本の読みすぎ、SFやミステリの読みすぎで、もし、本気に言っていたら馬鹿・くるくるぱーというべきものです。こういうもので本当に人生をおかしくしている人間もいますし悲惨な気がします。(本人の勝手ですし、まあ、ヘンな宗教と同じだと
想えばいいのですが)
こんな馬鹿馬鹿しいファンタジー(綺麗過ぎます、与太話)が冠になっているのが陰謀論だと想われれば、一般市民はそっぽ向きま
す。陰謀を暴くと息巻く陰謀論者が、隠蔽に見事に加担するのですね。馬鹿の上に馬鹿を架ける豪華版。
イギリス人やフランス人が眉をひそめて真実に疑う時の陰謀論とは、こんな馬鹿馬鹿しいレベルなんでしょうか。
こんな事のために一般市民の事実を追求する気持ちが挫かれているんじゃないかと感じます。
この阿修羅板も、妙な説や図像を入れる人もいますから、外部から飛んできてみると、結構トンデモな板ですよ。
ちょこっとでも宇宙人だか爬虫類だかの説が見えると、「ああ、くるくるぱーの同好会なんだ…」これでおしまい。
奇特にも理屈を聞く人が出ても結論は、奇態化隠蔽論、陰謀論的奇態趣味同好会…?
全く正しい判断です。
本人が違うと想っていても、他人よりはまともだと想っていても、そうは問屋が卸さない。立派に奇態な人なのです。理性的に知的に
高度な話が出来ても、それがゆえにかえってアブねー人とあいなります。痛ましい。
書記長さんがおっしゃるとおり、
>本当の現実は異様そのものであるにしても。
陰謀論者の方は、ちょっと踏み外していると、一般市民の前では、不気味で異常なだけなのです。
この世界の異常な事実、信じがたい真実の前で、それを知らせるのではなく、その前で異様な象徴を使い、奇態な衣装で踊っている
ようなものでしょう。
(今は対岸に(も?)ある異様で奇態な秘密結社の存在は伏せましょう)
この状況から出ないと、必要なcounter intelligenceのある優れた人間として、陰謀に抵抗する人間が認知される日は来ないと想うの
です。