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闇金融の市場規模について
○ 今週の東洋経済誌の特集によると、約8500店舗くらい(出所は警視庁)。
摘発実績からは、1店舗当たりの被害総額は1〜1億5千万
そうすると被害総額ベースでは1兆円産業といえます。
警視庁の調査の行き届かない部分を多めに見積もると1.5から2兆円産業になるかもしれません。
○ 東洋経済誌における闇金利用者推定数は約50万人。
一人から年間200万円吸い上げると1兆円。
このあたりが限度でしょう。
200万円というと、低所得層としては多額に見えますが、実際には債務者は激しい肉体労働や風俗産業に流れていると考えられこと、また多くが企業経営者であることを考えると、それほど不合理ではないでしょう。
○ 門倉貴史の地下経済本でも同様の積算結果となっています。
○ いわゆる深刻な多重債務者は推定300万人くらい?
この層の多くは、今後闇金融市場に流入することが予想されます。
表金融業者の貸し出し基準はますます厳しくなっているようです。
出資法金利引き下げによって、金利が引き下げられても、一層審査が厳しくなるだけであり、闇市場の拡大を招くものと予測できます。
○ 消費者金融利用者は1000万人に近いようです。
この層の多くは近未来に多重債務者層に流れていくものと予測できます。
○ 以上を考えますと、闇金融市場は一層拡大しそうです。
エンセンさん。
何か言うことない?