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(回答先: 渋沢−武井⇔貨幣循環の動脈系−静脈系 投稿者 お葱の里 日時 2003 年 9 月 05 日 14:24:52)
済みません.テーブルが壊れてしまいました.
渋沢 武井
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産業 消費者 経済主体
供給サイド 需要サイド 供給・需要
動脈系 静脈系 貨幣循環
低利 高利 利子率
スマート 暴力的 マナー
抵当貸付 信用貸付 有・無担保
非対称情報 完全?情報 情報対称性
> つまり彼ら(左側)は右が汗と血によって新規に開拓した大きな
> 漁場をいまや完全に横取り(横領)しようとしています.というより,既にその作業が終わったことを
> 意味していると言った方がよいでしょう.
としていますが,実際にはずっと前から左は右を事実上システムに組み込んでその利益を吸い上
げるような仕組みが出来上がっていたと見ることができます.時期は正確には分りませんが,ある
時点で銀行は消費者金融に対しほとんど無尽と言ってもよいほどの豊富な資金供給を開始します.
つまり,右側の収益の大半は左側に還流するようになっていたと考えてよいと思います.現在進行
しているのは,業務全体の乗っ取りというか,追い出しですね.一言で言えばサラ金の(全盛)時代
は終わったと言えます.(これが可能になったのは,前述したように完備した信用調査システムが
使えるようになったため個人信用貸出のリスクが銀行で扱える程度に低減されたためです.)
これは憶測ですが,現在,消費者金融資本はかなりの手元資金を闇金融に流しているのではない
かと推定されます.(闇金融自体はバブルで荒稼ぎした相当の自己資金を依然として保有している
とは思いますが.)結局,闇金融の高利貸付からの上がりさえも,そのかなりの部分が銀行の地下
金庫に還流する仕組みになっていると言ってよいでしょう.ちなみに消費者金融業界全体の貸付残
高はおよそ80兆円程度と思われますが,これはほぼ政府の財政規模に匹敵します.