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(回答先: Re: 闇金融の市場規模の推計と拡大予測 投稿者 M 日時 2003 年 9 月 02 日 14:15:03)
Mさん。 お久しぶりでございます。
闇金(産業?)はますます巨大化しそうですね。
○ 消費者金融利用者は、年収700万円とか、以前は埒外と考えられていた層まで広がっているみたいです。
以前は年収500万円以下が利用層だったのですが。
これは消費者金融のテレビコマーシャルによる洗脳効果ですね。
また、以前は安定していたこの層が、現在では少しずつ苦しくなってきたという兆しだと考えています。
近未来には、年収500〜900万円のボリュームゾーンは著しく縮小し、年収1500万円以上の一握りの上昇者と、年収500万円未満の層とに分解するものと予測できます。
しかし、人間は生活水準を落とすことはなかなかできない動物です。
まして戦後教育を受けたサラリーマンにそれができるかな?
このとき、かなりの世帯は多重債務者−最悪の場合闇金利用者まで落ちる可能性があります。
○ 闇金利用者約50万人という推計ですが、そもそも闇金利用者の「のべ人数」は300万人くらいと推計されています(闇金利用者は多重債務者となることがほとんどです)。
○ 多重債務者は少し前は150〜200万人といわれていたようですが、増加していることは間違いありません。
闇金のボリューム増大は明らかなシグナルです。
○ 消費者金融業者は貸し出しを絞っています。
武富士の前期決算を見ると、貸し倒れ率の顕著な増大が目を引きます。
武富士はどららかというと甘い業者でした。
プロミス、アイフルなどの優良業者はいち早く信用を絞っています。
今では優良業者は他社貸し出し2、3社くらいしか認めないはずです。
その代わりに年収500万円以上の層に食い込もうとしているのです。
○ 出資法改正での貸し出し利率低下が施行されると、もはや準大手の消費者金融業者すら経営は成り立たないはずです。
年収500万円以下の多重債務者層の多くは、直ちに闇金に向かうしかなくなります。
○ フリーター、パート、母子家庭などの苦しさは言うまでもありません。
ここで注目したいのはフリーターですね。
人生では大きな出費が必要な時期が必ずきます。
さてどうするんでしょうか?
○ 若い女性の行動パターンについて感ずること。
都市部に移動しているように感じられます。
東京近郊は当然として、名古屋、京都、神戸、博多など、中核都市に女の子が増えているのでは?
その代わり地方都市に女の子がいない感じがしますね(旅行するたびに感ずることです)。
この不景気。 安定した企業の女性への求人は絞られているはずです。
多くはキャバクラなどのソフト風俗で食っているのかな。
生活程度は上がりますね。
私には、容姿で食える女の子はうらやましいのですが、しかしいつまでも容姿では食えないはずです。
その時点でかなり大変なことにならないかな?
○ 日本国は年間10兆円以上の黒字を計上しているはずです。
円高で輸入品物価はとても安い。
昔からすると夢のようです。
しかしそれでこんなに闇金が増殖するとはね。
日本国の現在の供給力が失われたとき、何が起こるのか、とても不安です。