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★阿修羅♪
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NHKの武蔵像は歴史的事実とまったく異なっています。彼ほど、心身から緊張を抜ききっていた人はおらず、またそのことの重要性を説いた人はいませんでした（アーティストでもある彼は典型的右脳人間でもある）。目をむき出しにして体一杯に怒気と緊張を孕む（つまり男性の気を過剰に横溢させている。男性過剰。）武蔵像は真実とは反対のキャラ設定となっています。武蔵の剣術の真骨頂は二刀流の刀を下にだらだらに垂らしている彼の自画像に現れています。力が完全に抜け切っているのです。今でいえば、ちんたらしたひと、ゆるゆる、だらだらの人でした（級長タイプではなく、学級崩壊に見られる子供の側に近い。学級崩壊は、情報を伝達する方法論が、新生する子供たちにフィットしなくなっているのが問題なのです。以下でいうように、左脳的過ぎるのです）。五輪の書で強調しているのも実はこの点の大切さなのです。教育勅語的硬直性の正反対の人物でした。スポーツマッサージの専門家が共通して体験していることは、スポーツの各分野の超トップクラス（バスケならジョーダン、野球ならイチロー）のアスリートの筋肉（間接も）などは、赤ちゃんのそれのように、もちのようにもの凄く柔らかいのだそうです（単なる一流、あるいは２流の選手のは固い）。
天皇制防衛に血道を上げて血管に青筋立てて血走らせて、全身全霊で怒気を撒き散らし、何かに取り憑かれたような妄執に満ちたDdogさんのようなのがNHKの武蔵像です。視聴率が歴史的に劇的に低い１３％でさらに落ちつつあるのは象徴的で、これは、女性視聴者に嫌われていることがひとつ（阿修羅でいえばプチ熟女さんみたいなかたに）。そして男性視聴者でも、肌合いに合わなくなっていること（阿修羅でいえば往如さん、すみちゃん、あっしらさん、たこさんそのほか）、つまり、時代が要請していない人格モデルであると思われます。筋肉的主人公を描いてきた大河ドラマそのものが、実はわれわれの時代感覚にあわなくなっているのです。文字情報におぼれる左脳者、肉弾戦を挑む者は時代に敗れ去っていく流れに入っています。右脳的、女性性的なものが時代を切り開いていくのです、つまり時代の指導精神なのです。
NHK武蔵やDdogさん、石原（小室・渡辺）はこの時代、心筋梗塞･脳梗塞でポキリといって化石化するタイプです。
NHK武蔵が視聴率を取り戻すことはないのは、天皇制が本質的な意味で人気を取り戻すことができなくなりつつある（日本人にとって不要になりつつある）ことと同じです。
西洋文明は左脳過剰、男性過剰であり、これに対応するために日本が必要なのは右脳的、女性的、そして心身から徹底して緊張を抜き去り、地球の重心（中心）と軸を同一化した人間なのです。西洋人は心身の運転が男性性過剰で地球の軸（センター）からずれているため、日本がこのように変容したとき、日本は指一本も触れることなく西洋陣営を倒すことができるます、いわば無敵の武蔵のように、合気の達人のように（合気の達人になると、ニコリとしながら指一本触れず相手を投げ飛ばすことが可能です。ただし、「合気の達人」とは「合気道の達人」のことでは必ずしもありません、念のため。「合気道」はやはり最終段階で筋肉を使って投げ飛ばします）。
縄文人は、右脳的、女性的だったため（女性性崇拝）、争いがなく、心身に気負いがなく、競争ではなく分かち合いが基礎原理で、互いが完全に対等ですから、ストレスも発生せずとても和気あいあいとした（明き心、清き心、正しい心で）超平和を１万５千年に渡って創出維持できたのです。
Ddog氏は超男性過剰と化した明治憲法体制の「残り香」で、かつての古い意識をわれわれに懸命に映し出してくださっています（深夜にカリカリ過ぎて、心筋梗塞で倒れぬようご養生を願います）。戦前のわれわれはこんなかんじだったわけです。
米英の経済政策（市場原理主義:利益市場主義）は男性過剰であり、すべてを破壊していきます。やがて、自然界からバランスされて、倒れるのです。日本は自然界（男性性と女性性が５０％ずつで完璧にバランスがとれている）を代表する動きをとればいいのです。日本はかつて男性過剰でしたから女性性を取り入れ、バランスを取り戻すことです。地球･大地の中心軸と一体化することほど大切なことはありません。日本の次期憲法も、この「バランスの法則（自然界の法則･宇宙法則）」を主柱にすることがのぞましいのです。生命というのはバランスを取ると必ず調和と平和が出てきます。バランスを失うと、生命は自壊に向かうのです。近年日本に調和と平和が失われつつあるのは米英的男性原理が金融ビッグバン以降（つまりほかの投稿で指摘されているとおり、いわゆる新自由主義経済政策）激しく流れ込んでおり、いっそうバランスが崩れているのです。
男権主義である小室･渡辺･石原・Ddog諸氏は旧脳を代表しており、ある種の感謝をささげながらもしかし断固として別れを告げるべき次期に入っています。別れを告げなければ日本が米英とともに倒れてしまうのです。自然界というのは法則に反したものに対しては無慈悲です。地球生命がもはやそれを許さない状況なのです。
逆説的ですが人を緊張させる一切のもの（左右両脳のバランスと統合性を崩す一切のもの）はいまや犯罪的です。天皇の前に立ってあなたが緊張するなら、緊張させる側が犯罪的だということです。脳が正常に機能しなくなり、人間の潜在的能力が徹底して押さえ込まれるからであり、人間性に対する冒涜であり攻撃なのです。世界に敵意と恐怖感で緊張を引き起こしている米英が犯罪的で、全人間性に対する冒涜であり激しい冒涜を行っているというのはそういう意味です。リラックスを促進する側は正義。緊張を強いる側は反正義･犯罪的なのです。
Ddog氏は米英礼賛含め犯罪者の味方をしているのです。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。