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(回答先: ぷしゅ~(人間はゴミを崇める生き物だ?) 投稿者 kkou 日時 2003 年 7 月 01 日 18:09:13)
kkouさん こんにちわ。
男も女も共同体の中に生きています。
その共同体が父権的価値観を有するとき、それは男が女を支配しているんでしょうか?
その共同体の価値観はゴミなんでしょうか?
私はそういう認識法をとることができません。 多分に性格的なものでしょう。 もしかすると女性的な性格ということかもしれません。
「現実的なものは理性的である」
この世に存在するものは根拠があるのだから、否定するのではなく、存在の根拠を見ていかなければならないという考え方をしています(自分の価値観に立脚して否定することは簡単です)。
存在の根拠をみなければ真に乗り越えることはできないと思うのです。
一方で、やはり女性原理、母性原理といえるものは存在すべきだし、存在すると信じております。
それが実際の歴史において封殺されてきたのだとすれば、その根拠を見ていく必要があります。
父権制が優勢であったとしたら、それは女性の協力があったからなのです。
単純に男が悪いという話ではありません。
単純に男が悪いという話では、父権制優勢の歴史を変えることはできないと思っています。
同時に、男女とも悪いという話も同様です。
難しいと思うのはこの点ですね。