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(回答先: 日朝間に最悪の事態(戦争)が起こらないことを祈るばかりです 投稿者 future 日時 2003 年 3 月 27 日 18:53:40)
横レスで失礼しますが、小生には北朝鮮が日本に攻めてくる理由がどうしてもわかりません。
石油があるわけでもなく、金銀財宝が埋まっているわけでもない。
あるのは勤勉な国民と、小心者だがずる賢さだけは一人前の官僚だけです。
社会インフラと国民を叩いてしまっては、日本占領の意味はほとんどなくなります。
せいぜい考えうるのは、何かの腹いせになる、くらいのものです。
北朝鮮脅威論を唱える人の多くが、脅威の納得のいく理由を示していません。
理由らしきものといえば、領主様は何をするかわからない人だから、あるいは北朝鮮という国自体が得体が知れないから、というものです。
こんな脆弱な理由だけで自らの体制の存続をほぼ100%の確率で終焉に追い込むような決断を下すとは、いかに気まぐれ領主様といえども想像もできません。
米軍基地をたたくというのなら、直近の脅威である韓国基地を叩くでしょう。
しかも、日本の軍備は、北朝鮮をはるかにしのいでいます。
戦争が起こるとすれば、対韓国ででしょう。
リアリティがあるからこそ、切実な選択として太陽政策があるわけです。
韓国(中国やアメリカも同様ですが)から見れば、対岸の日本はのんきなもので、ありもしない北朝鮮脅威論を唱えて、官邸は人気取り、官僚は予算取り、紛争関連業界は国家予算取りに走っている、と見えるのではないでしょうか。
まともに考えれば、現状であっても、北朝鮮が攻めてくる可能性よりも、中国が攻めてくる可能性より小さいでしょう。
(政治家も官僚も防衛庁も含めて、多くの人が起こりえないことを知りつつ、迷演技を続けているのでしょうけれど…)
いったい何を根拠に、日朝間に最悪の事態が起こり得るというのですか。