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(回答先: 官民の5人程度、米復興支援庁へ来週にも派遣 [読売新聞]【これで日本は対イラク参戦国!!】 投稿者 あっしら 日時 2003 年 4 月 19 日 03:04:07)
誰か教えて: これで正式にイラク戦争参戦国になったのかな
あっしらさん。 こんにちわ。
この前段階の記事を今週東京新聞で読んでから気にしておりしまた。
記事:(政府は17日、イラクの当面の統治を担当する米政府の復興人道支援庁(ORHA)へ日本政府職員を派遣することを決めた。)
(職員派遣は、外務省職員としての身分を保持したまま、長期出張の形で行う。)
あっしらさん:(復興人道支援庁(ORHA)に日本政府職員を派遣することは、参戦であり、戦費を負担することでもある。)
えーと、ORHAは、占領行政を司る期間ですね。
占領行政期間への正規職員派遣は、国際法上参戦行為であると考えて良いんでしょうか?
私は、開戦−武力行使−占領−占領行政は一連のものであるので、占領行政への関与は参戦行為であると理解していました。 これで良いんでしょうか?
次は内閣法制局の判断について。
前回1980年くらいに占領行政期間への職員派遣が国内で問題になったことがありました。
このとき、内閣法制局は、占領行政期間への職員派遣は参戦と判断したそうです(東京新聞の受け売りです)。
今回は、内閣法制局は(すいません、東京新聞が手元にないのでうろ覚えですが)、以下のように言っていたそうです。
日本は交戦国ではない上、民生にかかわるものであり、この民生行政が軍事行使からの一体性がないので、参戦行為とはいえないという趣旨だったと思います。
奇妙な文章でした。
交戦国かどうかという結論を判断するのに際して、前提として「日本は交戦国ではない」と前提を置くのは同義反復(トートロジー)です。
日本が交戦国ではないという結論が出ているのなら、そこで議論は終わらなければなりません。
占領行政は必ず民生にかかわるものです(占領後ですから、軍事力行使は終わっています)。
この理解は正しいんでしょうか?
内閣法制局は,あの、頭は大丈夫なんでしょうか?