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(回答先: Re: Re:参戦という「言葉」の、解釈次第でどうにでもなる。 投稿者 すみちゃん 日時 2003 年 4 月 19 日 17:53:01)
あの、お邪魔してます。
実を言うと、実際に戦闘に参加しなくても占領行政に参加すれば理論上は参戦国と見なされる、とする解釈は今日初めて知りました。
でも、
「占領行政に参加しているんだから、日本は参戦国だ」
と言うのと
「参戦国であるから戦闘に参加したのも同じ。お前等日本人のせいで、何んの罪も無いイラク国民が大勢殺されたんだ。日本もアメリカと同罪だ」
と言うのとは違いますよね?
失礼ながら、すみさんが心配しておられるのはその辺ではないかと感じました。
果たして参戦国という言葉の定義が法律解釈の中だけで通用するものなのか、それとも「国際社会での常識」なのか、僕には分りません。
「これが世界の常識だ、そんなことも知らないのか!」と
『見てきたように』突っ込まれたら、反論も出来ません。
ただ、解釈にも幅があることを考慮されないまま、「日本は参戦国=アメリカと同罪」と言う「レッテル」だけが独り歩きしてしまうのを心配しています。
開戦前にアメリカの武力行使を支持したことで、日本がアラブ諸国の信頼を失ったのは事実でしょう。
その信頼を回復し、「アメリカと同罪」と思われない為には、占領行政に参加すること以上に日本独自の復興事業なり外交を展開し、その存在と実績をアピールすることだと思います。
自分にアラビア語が出来て、サラリーマンとしての経験を活かせる仕事があるのなら、直ぐにでも行きたいのですが。