(回答先: Re: “改革党”が多数派になっても日本は良くならないと思います 投稿者 あっしら 日時 2002 年 3 月 06 日 23:54:08)
>農業対策ですが、農道関連公共事業や休耕地補償で行うのではなく、“所得補償”でおこなったほうがいいと考えています。
農業への企業の参入を容易にする、とか、農協の地域ごとの垣根を取っ払って競争してサービス合戦
させる、とか金がかからない振興策が良いと思う。
>利益誘導、一概に反対ではありません。
野党は大きく不利になってしまいます。
鈴木宗男のような人が多く当選するでしょう。
>族議員。それぞれの分野に得意な議員がいることはいいと思いますし、各政党で分野別の政策論議の場があることも好ましいと思っています。
省益とか族益が優先され日本全体の利益がおろそかにされます。
>談合黙認。公共事業の受発注に関しては現在考慮中ですが、最安値落札がいいとは思いません。
手抜きをしないか見張り、一定水準以上のものを作らせるようにした上で最安値の業者にやってもらうのが良いでしょう。
>大きな政府。失業対策という役割と必要性に納得できれば、「大きな政府」も容認します。
公共事業は民間に比べ無駄が多すぎるので、できる限り民間にやらせるのが良いでしょう。
>郵政三事業民営化には反対です。
財政投融資の莫大な赤字は民営化しないとどんどん増えていきます。赤字は300兆円を越しています。
>地方分権。基本的には賛成ですが、日本のように経済的利益が東京に集中している現状ではよくよく仕組みを考えないと、“地方切り捨て”につながる恐れもあります。
地方に分け与える歳出部分を残した上で地方分権すればよいでしょう。
>マスコミと無党派層が支持、無党派層といっても様々ですから...
無党派層の多くが支持、に変えます。
>公務員削減反対。現在の「デフレ不況」では削減に反対です。
できる限り民営化を進め、公共事業が減った分を民間が吸収するべきです。
デフレ対策は別に考えるのがよいでしょう。
>中小劣悪企業救済
生産性の劣った会社を無理に存続させるのはよくありません。
構造改革については、できるものから先に改革する。
自民党は改革をすれば利権が減るので自分たちに有利な改革しかしない。
圧力団体は民主党には労組しかないので既得権益を切るのは比較的容易。
自民党は圧力団体に囲まれているので既得権益を切るのは難しい。