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(回答先: 池田信夫氏の言説について 投稿者 あっしら 日時 2003 年 1 月 18 日 00:21:16)
>「これは標準的なマクロ経済学の常識であり、この程度の専門知識もない素人が「エコノミスト」を自称しているのは日本だけだ」
もう少し根拠をしめすべきだろうね
>日本経済が97年に決定した橋本財政改革を契機にデフレ・スパイラルに陥ったことは、マクロデータを見れば一目瞭然である。
>GDPへの純輸出寄与率はたかがしれているので、景気は減速し、国民負担増加が実施された98年以降デフレ・スパイラルに陥った。
しかしその意味ではこれも同じだな、98年以降デフレ・スパイラルとの因果関係を立証したことにはならない。
池田信夫氏を擁護するつもりはないが
>池田氏は敗戦後の経済復興を持ち出して「焼け跡」からの再生に期待を抱いているが、米国が世界の通貨的富を独占した戦後と現在を結びつけることはできない。
彼の主張は、旧来の公共工事型の財政政策や、単なる金融政策による需要創造だけでは先延ばしや一時的な回復にしかならず、「好むと好まざるとにかかわらず、日本経済がいったん「焼け跡」になることは避けられそうにない」という点だろう。
そしてそこからもし再生できるとしたら、産業構造の改革で、供給側の効率を変える必要があるということカモ。
個人的には先延ばし(茹でカエル)も悪く無いと思うけどね。