現在地 HOME > 掲示板 > 国家破産19 > 464.html ★阿修羅♪ |
|
(回答先: 一つだけ誤解が... 投稿者 あっしら 日時 2003 年 1 月 18 日 20:47:43)
>90年代の政府部門の需要創造が、地価下落抑制やゼネコン救済に向けて行われたことで、あれほどの財政赤字支出をしても構造改革につながらなかった大きな要因です。
つまりバブルの後遺症が遺した企業や金融の構造的な欠陥(高コスト低収益体質、巨額の負債)は消えてなかったわけだ。
>高コスト低収益体質」は、国内向け供給主体には妥当性のある説明ですが、日本経済全体には適用できない説明です。(貿易収支が黒字だという現実は、日本経済全体としてはコスト競争力があるということを意味しています)
全体では黒でも大部分の企業が高コスト低収益体質という構造があるから投資(雇用)が進まないで、どんどん衰退してくってことでは?
>財政政策としては、建設業という“公的部門”を異なる供給主体に徐々に転換していく構造改革につながらないかたちで100兆円を超える赤字財政支出をし、民間消費支出の直結する低中所得者の可処分所得を減少させたことが問題だと言えるでしょう。
やはり構造改革が必要ってことかな