(回答先: Re: NY Times誌によると 73,137人だそうです。 投稿者 座頭市 日時 2002 年 2 月 23 日 19:03:07)
「南京大虐殺」は、日本政府が残っている資料をすべて公開するとともに、生き乗っている日本軍関係者から事情聴取を早急に行うべきです。
それなくして、「なかった」だの「あった」だのの水掛け論を交わしていても意味のないことです。
日本人は、歴史も顧みなければ将来のこともまじめに考えない“刹那人種”になっていると思われます。
この不況期でも、「なんとかなるだろう」とか「とりあえず今日はしのいでいる」と思っているが、一日経つごとに、一人二人と「もうしのげなくなった。家族の面倒が見れないから家出でもするか」とか「もう生きていても仕方がない」と考える人を生み出し続けています。
どうしてここまで長期の不況が続いているのか、これから先の日本をどうしていけばいいのかを、統治者すら真摯に考えていないのです。
このまま進んでいけば、「今日はしのいでいる人」が、じりじりではあれ「もうしのげない人」になっていきます。
政府は、それはそれで社会政策コストが抑えられていいことだという構えです。
主要メディアも、それなりの高額所得者が記事をコントロールしているので、ほとんどそういう現状を報道しません。
政府は、「不良債権処理」はああだこうだと言っても、「デフレ対策」の一つが、そういう人たちを少なくすることだとも考えないのです。
「南京大虐殺」問題すら誠意を持って解決していこうとしない日本が困難に陥り、それを知った中国が手を差し延べないとしても、恨みや非難は投げかけられません。