(回答先: Re: 「南京大虐殺」も生存者がいるうちに徹底的に検証すべきです 投稿者 あっしら 日時 2002 年 2 月 23 日 23:55:27)
「真実」は正しいから真実なのでは無い。
皆が正しいと認めたから真実になる。
南京虐殺の問題も、以前のレスにあった「イエスは実在したか?」の議論と一緒で、双方がどれほど資料を出しても相手方が「信憑性が無い」、「でっちあげだ」と一言いえばそれで終わりです。
私個人としては、散発的な、小規模な虐殺事件はあったと思います。
一人殺そうと30万人殺そうと、虐殺は虐殺ですから。
しかしこの問題の本質は、「真実は何だったか」ではない。
虐殺事件をダシにして取れるだけ賠償金を取ろうとする中国政府と、それを阻止しようとする日本政府との国益の争いでしょう。
漫画「ナニワ金融道」によく出てくる、
「金払え!」
「払う義務は無い!」
てな話と同じレベルの問題ですネ。
ただ、もし自分が江沢民の立場だったら、彼と同じ行動を取ります。
12億の中国人民の利益を守る義務があるのですから。