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(回答先: 焦点とは? 投稿者 研 日時 2009 年 2 月 10 日 12:42:02)
>研さん どうもです。
変に難しく考える必要はありません。
>【本当に事業の売却が、労働者のためなのか、従業員等の既得権益なのか。経営者が安易な事業運営・事業活性化を図ったのか。】
ここは、公社化・民営化の流れの中で、郵政には選択権のないことでしょう。
郵政は、国民の選択と、行政の命令で、「かんぽの宿」という事業は「年度を定めて切り離しなさい」と強制されている方の立場です。
後は、与えられた条件の中で、労働者の雇用に配意しつつも、かんぽの宿の事業は「処分するしか選択肢はない」のです。
これが、経営陣が内部の人ということなら、「民営化の見直しを期待して、ギリギリまで処分を遅らせ、それまでは、黒字化になるように事業に力を回す」というような事も考えたかもしれませんが、現経営陣は民営企業からの「逆天下りの民間経営者」であり、切り離すと決まっている企業の労働者に対しては、事務的に処理する以外には「他に接しようもない」のですよ。
繰り返しますが、かんぽの宿という事業は「分割された郵政という民間企業にとって、すでに、4社のどの事業にも属していない」という、「郵政には選択肢として、処分という、先に結論が決まっている事業」なのですよ。
処分と言っても、まさか、解体費用を掛けて更地にするというわけにも行かないでしょうから、後は「バナナのたたき売り」以外に方法論など残されていないのです。
難しく考えるほどの問題でもなく、「焦点」なんて、最初から「鳩山大臣の待ったは、妥当な正論か?職権乱用に当たるか?」の、それだけの事です。
どこかに、もっと高く買ってくれて、従業員の雇用もある程度の期間は責任を持って維持してくれるという「企業がある」のなら正論
そんな企業はないというのなら、単に「安すぎる」という個人の主観の強弁でしかなく、職権をカサに着た「感情論の発露」であり、職権の乱用でしかない。
それだけでしょう。