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(回答先: Re: 中東戦争の悲劇は、イスラムの民が「情けを持って接すれば」良かった、武では解決しない。 投稿者 キルケゴール 日時 2009 年 1 月 16 日 00:28:36)
>キルケゴールさん どうもです。
予想外の意見です。3回ほど繰り返し読ませていただきました。
>【損も得も人間の作り出した観念という「虚」であり、まずその虚を喝破せよと言っておるのである。
その事を理解してこそ、初めてKさんの言う「解決への近道は和を持って接しようとすること。」が実現できるのではないか。】
新解釈なのでしょうが、なかなか、面白い意見です。
誰かが得をした裏返しには、誰かが損をすると、多くの人が思っているのでしょうが、それは、必ずしも正しい認識ではなく、場合によっては誤りでしょう。
三方一両損は愚策で、三方一両得こそが本当の良策
知らないでしょうが、そのような小説を読んだことがあります。
まあ、多角的に考えて工夫すれば、さらに妙案も生まれ、考え方次第で、損も得になり、心の持ちようで、苦労も幸福となり、全ては、人間の観念でしかないということでしょう。
「蜘蛛の糸」の話に集約される「利己主義」の結末は、「情けは人のためならず」の諺に通ずるものがあり、災害時の出口に殺到する人の「我先にという目先の利益」に囚われる人間性が、誰の利益も生み出せず、全ての人の損である「全員の生命を奪う」という結末をうみだすかのように、必ずしも「損」と「得」は背中合わせではない。
ただ、Kは釣りをして、食いついたらハードルを上げるわけではありません。
相手が、あまりに「思考停止」だから、より分かり易い解説をしているだけですから、その点は誤解無きようにお願いしておきましょう。
浅学非才のアホは「本当に無能な存在」ですので念のため