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「日の丸」「君が代」問題に関しては、今まで、あまり考えたこともありませんでしたが、
「国家主義イデオロギー」VS「反国家主義イデオロギー」の不毛な争いにしか見えません。
わたしも、今、現在の”国際拡張主義的な国家主義イデオロギー”は、大嫌いです。
しかし、自分が望む理想に近い国家に日本が変わった場合、いわゆる”国家主義者”になるかもしれません。
(まぁ、わたしの理想が実現されたら、今の概念での”国家”とは、かなり異質のものになるのですが・・・)
その時には、他人に対して、ある程度の”強制”を行なうような言動をするかもしれません。
また、そのような”強制”を行なう国家を、支持することもあるだろう。
例えば、わたしは、「民間人による利子の取得は認めません」これは、強制です。
このような強制を行なう国家なら、支持します。
なので、いかなることに関しても、国家による強制には反対であるという主張には、耳を傾けることは出来ません。
おそらく、今、日の丸・君が代不起立・不唱和してる人は、国旗・国歌を軍国主義の象徴と見ているからでしょう。
それはそれで、ひとつの見方としてあるだろう。
日の丸・君が代が、日本の国旗・国歌として、ふさわしいのか?否か?については、わたしは、よくわかりませんが、
いま、「日の丸」「君が代」反対運動している人は、国旗・国歌が新しい別のものになれば、賛成するのだろうか?
もし、いかなる国旗・国歌にも反対というのならば、”強制”という行為全部に対して、
抵抗しているようにしか見えません。
まず、この点について、どなたか教えて頂けませんか?
わたしは、「日の丸・君が代は、軍国主義の象徴だから、新しい国旗・国歌に変えよう」という運動なら
バックアップしてもいい気持ちもありますが、「国家による、いかなる強制にも反対」という
「反国家主義的イデオロギー」の主張なのであれば、理解することは出来ないでしょう。