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(回答先: 国旗・国歌に潜む危険性については、勉強になりました。ありがとうございます。 投稿者 最大多数の最大幸福 日時 2007 年 1 月 08 日 17:54:44)
最大多数の最大幸福さん、今日は、横レスにて失礼します。
heartさんとの交信の中で少し気に留まったところがあり、コメントさせていただきました。
>その上で、改めて、あらゆる国家による強制は反対なのか?を、お考えいただきたいと思います。
>正しい国家が行なう、正しい強制は、”必要悪”であるという立場から、やっぱり 「国家による、いかなる強制にも反対」という運動には、少し違和感を覚えます。
私は国家によるあらゆる強制に反対です。そして、例えば人々に統制を強いるような警察国家ではなくて国家の機能を安全保障や治安維持など最小限に止めた“夜警国家”が理想像だと考えています。
「正しい(?)国家が行なう、正しい(?)強制」とは一体どんなものなのでしょうか。私は我々国民によって先行的にこの“正しさ”を定義することの困難性の故に、また“正しさ”さえもしばしば強要されるものであるが故に謂れの無いあらゆる強制に反対ですし、況してや”必要悪”と受け容れることは承服でき兼ねます。
“造反有理”とは全共闘の運動家が毛沢東から引いた言葉ですが、全共闘時代における日本版コンセプト・ワークのための標語となっていました。権力者側の立場からではなく、国家による強制に対する一般国民側からの反対表明の在り様として、その理念的根拠をheartさんが下記のスレッドで転載された内橋克人氏の言説が如実に物語っていると思います。
また、会いましょう。
<以下は転載(一部)です。>
「対案なくして反対なし」はヒトラーも言ったそうな。投稿者 heart 日時 2007 年 1 月 05 日
http://www.asyura2.com/0610/idletalk21/msg/1030.html
去年の週刊金曜日主催の緊急市民集会で、内橋克人氏が言っていた:
ヒトラーは、「対案なくして反対なし」と言った。
が、これは、反対するなということと同じだ。
官僚が知識を総動員して作った物に対して、そう簡単に対案を出すことはできない。
対案なくして異議を申し立てるというのは市民の権利である。
対案がなくても反対していきましょう!(会場から大拍手)
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