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(回答先: Re: 縄文ビトさんの論理 投稿者 ジャン 日時 2005 年 4 月 06 日 21:38:20)
ジャンさん、レスありがとうございます。
>労働の売買の禁止とは、
> 要するに、他者にとって価値物としての商品を生産するという意味での労働から、
> 生産手段の奪取によって階級自身の計画的生産によって、
> いわば、自らのための労働の実現という意味なのでしょうか。
労働を貨幣と交換する事を禁止するという事ですから
労働の代償をどうするのかが非常に疑問です。
お金が無くても消費できるという事はどうやって実現するのでしょうか?
この辺りのプランが何も無いので単なるお題目になってしまうのです。
> ただ、その生産手段の奪取があらたな国家権力の強化にいたるのか
国有化にしたら国家権力の強化になる事はロシア革命以降の歴史的事実ではないでしょうか?
> それとも、国家は死滅する方向で、国家以外のものが計画的生産を行うのか
協同組合が生産手段を所有して生産するという案を私は出しているのです。
この場合はより多くの労働者が生産の決定に参加する事になるので労働者の経済的地位が
向上するだろうと予想するのです。
> 言葉の遊びみたいですが、なんとなく、そんなイメージで議論をみさせていただきま>した。
ありがとうございます。
> (もしかしたら、私自身、かなり誤解しているかもしれませんが・・)
いえ、ポイントはついておられると思います。
> 今は、ほとんどすたれてしまったかにみえる、社会主義など、この手の議論は、まる>で学生時代を思い出すようで、なつかしく思いました。
そうですか。
私は過去30年近くずっとこのような事を考え続けてきました。
(その割にはこの程度ですが)
その最終結果を皆さんに問うているのです。
> 私も加われたらいいと思うのですが、知識不足で残念です。
いえ、関心をお持ちならお考えをそのまま投稿してみて下さい。
私が考えた事が無い事もおっしゃる事でしょう。
> 今後とも、皆様の議論を楽しみにしております。
ありがとうございました。
> どうも、失礼しました。
いえいえ、歓迎です。