現在地 HOME > 議論20 > 913.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: 中国を批判するよりも日本がやってきた事を批判すべきです。 投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 年 4 月 18 日 23:17:08)
ほんの10年ほど前までは、特に地方自治体レベルで環日本海交流や姉妹都市で交流がもりあがつていたのに、時代がかわるのは早いもの。
世論形成に、国家的な策略があったのか それともいままでが単なる無知だったのか
とはいえ、歴史の共通認識は事実をもとにするしかないのだから、そこに事実を隠蔽もしくは誇張するようなことがあれば、自国の政府であれ他国の政府であれ、批判されてしかるべきでしょう。
ただ、そのこととは別に、かっての帝国主義包囲網の一つであったところの民族独立、民族自決の擁護といったものが、実は民族主義から排外主義へ転換するという可能性は古くからあったし、そもそもファシズム自体、一種の民族主義だという点を考えると、どうも尻が重いです。
東京裁判で裁かれたのは、帝国主義ではなく(その証拠にアメリカは裁かれていない)民族主義でもなく(その証拠に植民地からの独立が進んだ)、実際には敗戦国の国家主義・軍国主義であったこと。それゆえ その後も戦争の火種が世界中にあったことを誰もしっていよう。
であるとするなら、敗戦国のみに課せられた不名誉や重圧を打ち消すことが課題なのか それとも東京裁判をさらに進化させて、帝国主義や民族主義をも打倒しようとするか
しばらく、歴史の勉強も含めて、研究・・かな。