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(回答先: 済みません。まだ読めていないのです。 投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 年 4 月 18 日 19:53:34)
ご苦労さまです。アジア1のほうは、どうやら愛国一色になりそうですよね。
労働者階級の国際主義は、もう朽ち果てたのでしょうかね。
国際主義が戦争ではなく、平和とリンクするのは、
国際主義とは、戦争が各国資本主義の競争や資源争奪の結果として現れるという点において労働者階級は戦争に反対するという意味かと思います。
そうすると、中国国民も日本国民も実は、だまされているのでしょうか。
今の日本資本や中国資本にとって、このような状況にどのような利益があるのでしょうか。
仮に、この状況が小泉氏や一部の論者の勝手な思い込みによるものであり、日本資本主義の利益を代表していないものであるなら、早晩、小泉氏は退陣することになるはずです。
しかし、そうならないところを見ると、何かよっぽどの利益があるということなのか。それとも国民の支持がそこにあるかのいすれかでしょう。
いっぽう、中国や韓国の資本主義レペルでの、反日の意味があるのかといえば、各国の国内市場において、国内資本を育成するという点はあげられるかもしれません。
しかし、いずれにしても、度を越しているという事態になっています。
国家として中国や韓国が、国民を反日にあおるのは、国家の歴史(といっても第二次世界大戦後に成立した国家の歴史)に大日本帝国が深くかかわっているからです。
彼らが日本の反省は口先だけだというとき、それは、大日本帝国から日本国への変遷が革命によるものではなく、天皇制を残していることなどからも、日本は戦後にうまれかわった国家などではないと考えているのだと思います。
一方、日本はどうでしょうか。過去のことをいつまでもいうなと言いながら、一方では過去の歴史に誇りを持とうといっています。その限りにおいて、大日本帝国と日本国とは一連の流れです。そのことは憲法の制定過程に天皇がかかわっててることからもあきらかだという主張もあるように、ある意味、衝突がさけられない情勢なのだと思います。
戦争が資本家階級の利害であって、労働者階級の利益とは無縁だといわれていましたが、未来社会をえがけなくなった今日、労働者階級ということばも死語となり、まさに国家と国民として
対峙する時代になってしまったということでしょう。
中国の歴史教科書は、200ページほどのうちの30ページ以上が抗日戦争にあてられているといいますから、中共建国の歴史が歴史の枢要であり、そのことを学んで、まっとうな中国国民となるのかもしれませんが、そのような洗脳的教科書は、日本であれ中国であれことに問題の多い教科書というしかないように思います。
アメリカ合衆国は、イギリスから独立したのですが、他民族国家アメリカの場合、それ以前の歴史がないから、そのことに紙数をさくのはわかりますが、中国3千年の歴史のうちのほんの一ページに、相当の紙数をさくこととなれば、かえって日本人のほうが中国人の本当の歴史に詳しいという結果になるように思えます。
いやはや、自分でも何を書いているか分からない状態ですが、かつてのような国際平和主義が復活できるのであれば、いいのにとは思います。
国際反戦デーなんてのがあったのが、なつかしいくらいです。