現在地 HOME > 議論20 > 1006.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
このところ、ワヤクチャさんを中心に、独裁か民主主義かという議論とそれに付随して協同組合や商品、人権等々の議論が続いてきた。
これは、理想社会はどうあるべきかというところから、生じている議論で、やはり独裁を何とかしてさけたいということではないかと思う。
脱ソ連型社会としてのあらたな社会主義像の模索ともいえなくもないが、もう一つの問題は、
やはりチェルノブイリのような事故を防ぎえる社会とはどうあるべくかということのように思う。
東西ドイツが統一したとき、東ドイツの企業は公害垂れ流しであった。何故か?。批判勢力が圧殺されていたからか?それとも、国民自身が商品生産者としてしか自らを位置づけず、消費者として商品への問題点指摘を生産へフィードバックしなかったからか。
民主主義があれば防ぎえたのか?協同組合があれば防ぎえたのか?
資本主義は、競争状態の中で、利潤確保のために、故意に安全性を無視することがある。
しかし、競争のない社会主義で、きちんと安全に対するリスクを計算して対応できるのか?
自問する、このごろである。