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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040919-00000084-kyodo-soci
校内児童殺傷事件の宅間守死刑囚(40)らの死刑が14日に執行されたのを受け、死刑廃止団体が19日、東京都内で抗議集会を開き、宅間死刑囚と獄中結婚した女性支援者が「せめてもう少しだけ、彼と対話を続ける時間が欲しかった」とするメッセージを寄せ、執行当日の状況を明らかにした。
女性はメッセージの中で「生前の夫の取り返しがつかない大罪に、衷心からおわび申し上げます」と謝罪。「(宅間死刑囚と)家族愛のようなきずなを築き、他者の痛みがわかる心が芽生えることだけを祈り続けました」とこれまでの心境を吐露した。
「心の変化が見受けられたこともあったが、自らの死を求める境地とのはざまで、彼の心はガタガタと音を鳴らして崩れてしまう日々の連続でした」と振り返り「贖罪(しょくざい)の意識を引き出せず終わったことに、ざんきの念に堪えません。力不足でした」と結んでいる。
(共同通信) - 9月19日22時29分更新